こんにちは。

 

あったかい季節になると増えてくるのがである。

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家の中にまで入ってくるし、キャンプにでも行こうもんなら

ボッコボコに刺されるのがオチだ。

 

蚊に刺されてかゆいだけならまだいいけど、ハチに刺されるのは勘弁願いたい。

痛いし。

 

ところで、刺してくる虫はハチとかアブとかブヨとかいるけど、コイツらは一体何が違うのか?

 

ロボットを見たら全部「ガンダム」と言う親みたく、全部「虫」で片付けてはいまいか。

 

そこんトコロはっきりさせとこうぞ。

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ハチ?アブ?ブヨ?ハエ?何が違う??

 

まあハチとハエの区別は簡単につきそうだけど、結局のところ何が違うんかと。

 

順番に見ていこう。

 

ハチ

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ハチ目っていう種類の属する昆虫である。

ハチ目にはアリも含まれてるんで、そこは区別。

 

つまりハチとアリは生物的には非常に近い種類なんだね。

確かに刺してくるアリも、羽根アリもいるし。

 

女王蜂を中心としたコロニーを作って生活したり、単独で生活したり、他者に寄生したり、花の蜜を集めたり、虫を狩ったりと生態はさまざま。

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実は針を使って人を刺すことがあるのはほんの一握りの種類。

一般的にはミツバチ、アシナガバチ、クマバチ、スズメバチあたりが有名。

 

黄色と黒のコントラストが目立つ。

「警戒色」ってやつ。

 

見た目もいかにも「ハチ」って感じである。

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アブ

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ハエ目・ハエ亜目に属する。

つまりハエだ。

見た目もハエっぽいし。

 

じゃあアブとハエを分けるものは何なのか。

 

生物的には、サナギから羽化するときに背中が縦に割れる「直縫群」の種類をアブと定義している。

 

でもそんなもん普通はわからんので、

「なんとなくハチっぽい感じがするハエ」かどうかが重要。

 

なのでアブの名がつきながらも、見た目は完全にハエっていう種類(その逆も)存在する。

要は適当である。

 

細けぇこたぁいいんだよ!!

 

 

ブヨ

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<出典:plaza.rakuten.co.jp

 

ブユって呼ばれることもある。

3〜5ミリ程度の小型サイズで、ハエ目・カ亜目に属する。

 

こっちもハエ。

 

色は黒く、丸っこいフォルム。

人の血を吸うことで知られている。

 

ハチとかハエが都市部でも普通に居るのに対して、ブヨは大自然派

なので森林とかキャンプ場とかド田舎とかにしかいない。

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幼虫はきれいな渓流でしか生きられない。

デリケートなのである。

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ハエ

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ハエ目・ハエ亜目に属する。

アブとはサナギから羽化するときの割れ方とか、触覚の長さで分類される。

 

よくウ◯コとかにたかってるんで、

病原菌をばら撒く害虫として見なされている。

実際はそれだけじゃなくて、他の生物の血を吸うタイプもいる。

 

みなさんご存知の通り、高速かつ予測困難な動きで我々を翻弄する。

非常に飛行能力が高い昆虫である。

 

おのれこしゃくな。

 

 

まとめると

 

大体、ハチはわかるよね、と。

日本では黒と黄色で刺してくるヤツがメジャー。

 

んでアブとハエはどっちも似たようなもん。

一般的には「人を刺すヤツがアブで鬱陶しいのがハエ」的な。

 

ブヨは小さいハエみたいなヤツで、自然の中にしかいない。

ていうかちっちゃいから気付かない。

 

 

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