恐竜時代、地球は今では考えられないようなでかくて奇妙な生物たちであふれていました。

アホみたいにでかいわ、意味がわからん形してるわ…。

 

ロマンしか感じないわけですが、まだまだこの世にはその生き残りたちが存在しているのであります。

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今回は現在でも確認されている、生きた化石とも呼ばれる彼らを紹介しましょう。

 

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生きた古代生物たち

 

 

・シーラカンス

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こちらはかなり有名。

生きた化石の代名詞的な存在として君臨する。

 

6500万年程前に絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカ沖で発見された。

 

3億5000万年前から変わらない姿をしており、沼津深海水族館で大きな冷凍個体を見ることができる。

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あれはいいものだ。

 

 

・オウムガイ

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こちらもおなじみ。

4億5000万年前の誕生からほとんど姿を変えていない

アンモナイトに似ているが、アンモナイトよりも古く、別の種類。

 

90本の触手を持ち、エサを捕まえたり岩に張り付いたりする。

水圧を利用して移動する。

 

管理人はちょっとこれ苦手。

何か見た目がなぁ…。

 

 

・ラブカ

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割と深海に棲む、原始的な形を留めたサメ。

 

うなぎのようにニョロニョロと泳ぎ、あまり泳ぐのは得意でないようだ。エサはイカをよく食べるが、基本イカは泳ぎが速いので、どうやって食べてるのか不明。

 

何か特殊な能力でもあるのか。

 

 

・カモノハシ

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実は生きた化石。

 

哺乳類に属しながらも卵を産み、クチバシを持ち、後ろ足のツメには毒がある。

謎多き動物である。

 

尿道、肛門、子宮が同じ通路になっているという。

 

カモノハシ子「……( ゚Д゚)ポカーン

 

 

・ムカシトカゲ

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現存する最も原始的なトカゲ。

正確にはトカゲではなく、ヘビでもない

 

歯があごの骨から直接生えており、咀嚼につれ磨耗していく。

そして最後には固いものが食べられなくなり、ミミズとか柔らかい生物をすり潰すようにして食べる。

 

じいちゃん…。(´・ω・`)

 

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・ハイギョ

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魚のくせに肺を持つから肺魚。

1億5000万年前から姿が変わっていない

 

不思議なことに、肺と鼻はあるのに胃がない

なので獲物は必ずよく噛んで食べます。もぐもぐ。

 

魚類と両生類の中間に位置する生物のようだ。

 

古代生物によくある、はっきりしない感じがいい。

進化の途中、みたいなね。

 

 

・ジャイアントパンダ

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あんまり知られていけど、こいつ、ホントは行きた化石なんだぜ。

約300万年前、恐竜が絶滅した後の時代から生きていたと考えられている。

 

クマ科の生物だが、冬眠をしなかったり、手でものをつかむことがでたりと、他のクマにはない特徴を持つ。

 

現代では完全に客寄せパンダに成り果てる。

 

なんかなぁ、そんなに可愛いかなぁ??

 

 

・オオサンショウウオ

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世界最大の両生類で、国の特別天然記念物として有名。

大きいものは150センチくらいになる。

 

3000万年前から姿を変えず生きている

 

子供のときはエラ呼吸だが、成長すると鼻から肺呼吸に変化する

 

ときどき水族館とかで見かけるよね。

 


 

 

はい、生きた化石たちでした。

 

ん〜、恐竜と同じ時代から生きてるとか、ロマンすなぁ。

ぜひ大事にしてほしいものです。