なんとオスは、メスに敵が来たとビビらせて、自分の巣穴に誘導するという

「強制お持ち帰り」をやってのけるのである。

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<出典:blog.canpan.info

 

オス「さあ、もう安心だwフヒヒw」

メス「( Д)」

 

 

チゴガニのオスの正体は、他のオスの足を引っ張り、力ずくでメスを持ち帰ろうとするゲス野郎だったというw

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チゴガニの生態について

 

そんなゲス野郎の生態なんかどうでもいいわけだが、いやまあカニだし。

 

チゴガニは東北地方より南の太平洋沿岸の干潟に集団で生息している。

体長は1センチくらいで、青っぽい体に白いハサミの夏色をしている。

 

そういえば色身からしてチャラい雰囲気だw

 

 

巣穴から出てくるとハサミを使って泥をすくい上げ、その中に含まれる微生物の死骸やら排泄物といった有機物(デトリタス)をこしとって食べている。

 

食後は泥を団子状に残すんで、巣穴の周りには砂団子がゴロゴロ並んでいる。

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<出典:tohoku.env.go.jp

 

非常にビビリで、敵を察知すると巣穴にササーッと脱兎のごとく逃げこむ。

そしてまた様子を伺いながらそろ〜っと姿を現すのだ。

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繁殖期は夏で、例のダンスも盛んに行われる。

 

ただし繁殖期以外でも普通にダンスしてるんで、単なる踊りたがりなだけなんじゃねえのかコイツは。

 


 

はい、以上ですた。

 

夏の海水浴シーズン、海水浴に飽きたら性悪のチゴガニワッショイを見に行ってみるのも一興。

 

巣穴のまわりにバリケードでも作ってやりましょうw(嘘)