こんにちは。

 

空を飛ぶことができるのは鳥や昆虫の類の特権である。

 

だがしかし我々人類のように空を飛ぶことを夢見た生物たちがいるという。

 

それは爬虫類。

なんだ、ヘビやトカゲが空を飛ぶだと!?

 

そんな冗談に付き合っているヒマはない。

我々日本人は忙しいのだ。

 

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あるぇ〜!?( Д)

 

てことで、どうぞ。

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空飛ぶヘビ、トカゲたち!!

 

空飛ぶ爬虫類など、にわかには信じられないわけだが、今回私はYou◯ubeという極秘のサービスを駆使して貴重な映像を入手することに成功した。

 

これがその映像である。

 

ヘビが飛んでいる。

 

これは決して人間がヘビをぶん投げたのではない。

ヘビ自らの意思で、空中を飛翔しているのだ。

 

一体どうしたことだ。

まるで地面を這っているときのように体をくねらせ、空中を泳いでいるではないか。

 

どういうことだ、スネーク!!

 

 

トビヘビ

 

このヘビは「トビヘビ」という種類のヘビで、名前の如く空中を飛ぶヘビである。

 

飛ぶっていっても、鳥みたく地面から空中に羽ばたくわけじゃなくて高い場所から低い場所に「滑空」するのが正しい。

 

ホレホレ。

 

なんで毎回人間が下で捕まえに走っていくのか。

 

 

トビヘビは東南アジアの熱帯雨林に生息するヘビで、木から木へ、木から地面へと滑空して移動することができる。

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体をうまいことバネのように動かして、反動を使ってジャンプしているように見える。

 

だがしかし、普通のヘビが同じようにジャンプしてもただそのまま下に落ちるだけである。

トビヘビは特殊な体をしているがゆえ、このような妙技を繰り出すことが可能になった。

 

トビヘビの肋骨は、自由に左右にパカっと広げることができ、それに併せて体が平たくなる。

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<出典:ameblo.jp

 

すると平たくなった体はパラシュートのように空気抵抗を受けやすくなり、さらに蛇行運動をすることで空中を泳ぐように滑空することができるのだ。

 

トビヘビの中でも「パラダイストビヘビ」という種類は特に滑空が得意で、最大で100メートルほども飛翔した記録があるという。

 

まさにパラダイスである。

 

 

反対に、「ゴールデントビヘビ」はまったくこのような滑空を行わない。

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<出典:ja.wikipedia.org

 

ではなぜお前は「トビヘビ」なのか。

 

 

ジャングルを歩いてたら突然上からヘビが飛んできたら死ぬほどビビるだろうけど、人間にはほとんど害が無いという。

 

一応、獲物を捕らえるための毒は持ってるらしいけど人間にはほぼ効果が無い毒のようだ。

 

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