こんにちは。

 

イビングといえば、綺麗なサンゴやら熱帯魚やらマンタやらを鑑賞するのが主流。

 

でも、一風変わったトコロで、サメの大群を見ようという猛者もいるのだ。

サメの大群だって?

 

ソイツの名はハンマーヘッドシャーク

金槌の形をしたドタマを持った、妙ちきりんなサメである。

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そんな恐ろしくも怪しい魅力を持ったサメについて紹介しよう。

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ハンマーヘッドシャークの大群

 

このハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)はサメにしては珍しく、

大群を作ることで知られている。

 

その数は時に数百匹にもなることがあって、川みたく見えることから

「ハンマーヘッドリバー」なんつって呼ばれたりもする。

 

意外とモノ好きが多いみたいで、マニア垂涎の光景らしいのだ。

 

これがそのハンマーヘッドリバーだ。

 

めっちゃおるやんけww

 

 

確かにコレを間近で見たら脳汁ブシャリそうなもんである。

でも何か怖くね?

ダイジョブ??

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どんなサメ?危険なの?

 

ほんで、このハンマーヘッドシャークてのはどんなサメなのか?

 

メジロザメ目、シュモクザメ科に属するサメで、10くらいの種類がいる。

体長は4〜6メートルくらい。

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特徴はやっぱりハンマーな頭である。

両目は出っ張ったトコロの先についてるんで、他のサメよりも視野が広い。

ただしその代償として、正面がまったく見えないというハンデを負ったw

 

なのでクネクネと頭を振って泳ぐことで、死角を補ってると思われている。

 

⇛その他のいろんなサメたち!超危険!?

 

この頭にはサメ特有の「ロレンチーニ器官」っていうモノが詰まっている。

コレは100万分の1ボルトという超微弱な電流をも感知できる優れた器官で、これを使って獲物が発する電気を捉えて狩りをするのだ。

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<出典:terra-battle.biz

 

ピクッ!!

 

 

このロレンチーニ器官は他のサメよりも発達してるらしく、とっても敏感。

なのでこう、乾電池とかをコイツの前に投げ込んだりすると

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<出典:ameblo.jp

 

こうなるw

(イメージ)

 

なんでコイツだけが群れを作るのか、頭の形がこんなになったのかは未だ解明されていない。

 

さらに奇妙なことに、このサメは「オスなどいらぬ!!」てな勢いで

メス単体で子供を産んだ記録がある。

オスとの交尾なしに子供を作るという単性生殖が可能ってことで、とっても不思議ちゃんなのである。

 

性格はサメとしては大人しい方だけど、あくまでサメとしてはってことであって、

肉食性のサメであることは忘れてはいけない。

 

 

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