こんにちは。

 

夜な夜な民家に忍び寄る黒い影…。

 

なんだアレは、イヌかネコか?

 

ち、違う!

このモフモフ感、顔の黒い模様…コイツはきっと

 

「なんかアライグマとかタヌキとかハクビシンとか、何かそーゆータイプのアレだ!!」

 

アライグマやタヌキといった動物たちの区別が付かない場合、

ともすればこのようなお粗末な判断に至ってしまうのである。

 

幼子や園児にヤツらの正体を尋ねられた大人がこの回答をひとたびでもしてしまえば、

 

「ああ、この大人は信用してはいけないんだな。」

 

と、「使えない大人」の烙印を押されるであろう。

 

その子らから向けられる視線はもはや、飼料に群がる家畜を見るソレである。

 

そうならないためにも、我々大人は野生への洞察を深めねばならない。

そしてスマートかつ知的な対応で、大人の余裕と貫禄を子供らに見せつけねばならないのだ。

 

「どうだぁ、大人はエライんだぁ!

媚びろ〜、オレは天才だぁ!!」

 

と。

 

今こそ子供たちにその叡智を見せつけてやるのだ!!

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アライグマ、タヌキ、ハクビシンの違いを徹底比較!!

 

さて、彼らの違いが分からないことで、どんな惨劇に繋がるのかをご理解いただけたことと思う。

良識あるあなたのような大人なら、何としてでも避けねばならないと感じただろう。

 

まずはそれぞれの特徴を見てみよう。

 

 

アライグマ

 

前足でザブザブと食べ物を洗うような仕草が特徴のアライグマ。

 

アライグマといえば、そう、ラスカルだ。

あの可愛らしいラスカルを思い浮かべてみればいいのである。

 

ここでラスカルの姿を鮮明に思い浮かべることができた淑女は、年齢がバレる危険があることを憂慮せざるを得ない。

 

 

外面的な特徴としては、

 

・顔の黒い部分が広く、眉間にも黒いスジが入っている。

・シッポがシマシマ。

・手足は白っぽい。

・耳が白いラインで縁取られている。

 

というのが主。

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よくよく画像をご覧いただこう。

これらの特徴が見い出せるハズだ。

 

また足あとも特徴的で、前足後足ともに5本の指がくっきりと残る。

<出典:DAYLIGHT RAMBLER – FC2

 

アライグマ科の哺乳類で、よく木に登ったり塀の上を歩いたり、高い場所に出没する。

 

比較的凶暴で、人間にも感染する可能性のある狂犬病ウィルスやアライグマ回虫を持っていることも多いので注意が必要。

 

北アメリカ原産の外来種で、飼育個体が脱走したりして日本に定着。

 

「動物は自然の中で暮らすのが一番良い…」

 

と、ラスカルの最終回ではドヤ顔でこんなことをのたまうわけだが、

その結果がコレだよ!!

<出典:earthroots.jp

 

⇨アライグマの危険性、ここに極まれり。。

 

 

タヌキ

 

そしてタヌキだ。

よく居酒屋の前に置いてある、

巨大なキン◯マをぶら下げたハラスメント全開なけしからん置物は誰しも見たことがあるだろう。

 

あのような卑猥な置物を公衆の面前に堂々と晒すのはいかがなものか。

セクハラは私が最も忌み嫌う行為の1つなのだ。

 

記憶力に自信が無くなってきているあなたのためにも、今一度タヌキをご覧いただこう。

 

間違えた。

セクハラは私が最も忌み嫌う行為の1つなのだ。

 

<出典:www.ax.sakura.ne.jp

 

タヌキの外見的特徴は、

 

・眼の周りは黒いけど、鼻筋は黒くない。

・手足が黒い。(肩のあたりから黒い)

・シッポは普通。

・耳が黒いラインで縁取られている。

 

などである。

 

足あとは手のひら部分と指先だけが残るイヌ・ネコ型跡である。

<出典:今日のようちえん – アサブロ

 

やたらとモッフモフのイメージがあるが、アレは冬場のみ。

夏場は割りとスリムな体型をしている。

 

確かにアライグマとはよく似ているが、細かいところで異なっているようだ。

 

英語にしてもタヌキは「raccoon dog」で、アライグマは「raccoon」という。

なんとも投げやりなネーミングである。

 

しかしタヌキはイヌ科の動物で、アライグマとは全く異質の存在。

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「アライグマとタヌキが交配して、アライタヌキができるんじゃないの?」

 

というウワサが1人歩きすることもあるそうだが、近似種ですらない両者が交雑することは無いので安心して欲しい。

 

 

ハクビシン

 

そして最後にハクビシン。

 

コイツに至ってはアライグマとタヌキとはもはや似ても似つかない。

<出典:Wikipedia

 

ハクビシンの外見的特徴は、

 

・鼻筋が白い。

・シッポが細長い。

・胴長短足。

・鼻がピンク色。

 

である。

 

アライグマやタヌキよりも、イタチとかフェレットとかの方がイメージに近いかもしれない。

 

ジャコウネコ科の動物なので、ネコの親戚のようなものだろうか。

 

こちらも親子連れ立って電線の上を歩いたり、民家の屋根裏へ忍び込んでは粗相を垂れる厄介者である。

 

⇨ハクビシンってどんな動物?

 

 

見分け方まとめ

 

さあ、これで3者が出揃った。

 

顔面を比較してみると…

 

アライグマ

 

タヌキ

<出典:アメーバブログ

 

ハクビシン

<出典:動物図鑑

 

 

アライグマとタヌキは似ているが、ハクビシンははっきりと違いが見て取れるハズだ。

よほどの暗闇でない限り、ハクビシンの判別はつくことと思う。

 

アライグマとタヌキは、よく見れば耳のラインとか目のまわりの黒い模様の範囲で判別できるが、一瞬だったり夜だったりすると見分けがつかない可能性もある。

 

そこでシッポだ。

 

アライグマはシマシマで、タヌキは特徴なし。

 

これを覚えておけば、顔面で判別できなかったとしても見分けることが可能。

さらに念を押すのであれば、タヌキは手足が黒い。

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もう1度言おう、

 

「アライグマはシッポがシマシマ、

タヌキは手足が黒い。」

 

 

これを受験生のように暗記帳に書いて電車内でブツブツ唱えていれば、周囲の人間から飼料に群がる家畜を見るような視線を向けられるだろう。

 

だがそれと引き換えに、無垢な幼子の

 

「ねぇパパ、あれはタヌキさん?アライグマさん?」

 

という質問に対し、これみよがしに

 

「ああ、アレは鼻筋が白いから、タヌキでもアライグマでもない。

ハクビシンだね。

媚びろ〜、オレは天才だぁ!!

 

と、優越感にドップリと浸かれるだろう。

アミバごっこもできて一石二鳥だ。

 

さあ、どちらを選ぶ?

あなたが良識ある大人なのであれば、答えは既に決まっているはずだ。

 

「どっちもやらねぇよw」と…。

 


 

はい、以上でした。

 

アライグマにしろタヌキにしろハクビシンにしろ、その辺で見かけても餌付けしたりしないようにしましょう。

 

なお、ヤツらの見分けがつくようになったとろこで子供らから尊敬の眼差しを得ることができるかどうかと言われると、たぶんできねぇな。。