こんにちは。

 

ヘビは自分の体よりも明らかに大きい獲物も飲み込んでしまうことで知られている。

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<出典:livedoor.blogimg.jp>

 

しかもそれはほぼ丸呑みであって、人間のようにクッチャクッチャと噛み砕いてるわけでもない。

 

ヘビはあの細長い体で、如何にして食事と消化を行っているのだろうか。

ヘビの驚異的な食事と消化能力に迫る!!

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ヘビの食事と消化能力がスゴイ!!

 

食事

 

まずは食事から。

明らかにオーバーサイズな卵を食するヘビ↓

 

めっちゃ口開いとるやんけ!!

 

そう、ヘビはあの小さな顔からは想像もできないほど、口が開く。

故に、デカイ獲物でも口に収まってしまうわけだ。

 

じゃあその口の構造はどーなっているのか?

 

ヘビの上アゴと下アゴの骨は、人間のようにくっついていない。

細い骨で繋がってるだけなので、可動域がめっちゃ広いのだ。

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こう、パカーっとね。

 

しかも下アゴの骨は左右で別れてて、軟骨で繋がってるだけなので左右にも開くことができる。

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これによって、縦にも横にも大きく広がる口は、巨大な獲物をも飲み込んでしまうのである。

 

でもそんなデカイ獲物食べて、窒息してしまわないのん?

と疑問が浮かぶけど、心配ご無用。

 

ちゃーんとヘビは食事中も呼吸ができるように、息をするための器官は喉とは別のところにある。

口の中の下の方に呼吸穴があいてて、獲物で口がパンパンになってもそこから呼吸ができるのだ。

便利。

 

さらに、特殊なのは口だけではない。

 

ヘビの体にも当然、背骨と肋骨がある。

しかし肋骨に至っては、胸側(腹側?)で胸骨で繋がってないんで、これまた左右に開き放題なのだ。

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ついでにいうと、ヘビの体の表面は無数のウロコで覆われている。

しかしその下の皮膚は超伸縮性に富んでいるため、ビヨンビヨン伸びる。

 

この左右に開くあばら骨と伸びる皮膚によって、ぶっとい獲物だって体の中に収めることが可能になっているわけだ。

 

つまり、口から体まで全部が獲物を丸呑みすることに特化しているのである。

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消化

 

そして獲物を飲み込んだら、次は消化だ。

 

場合によってはウシ1頭とか飲み込むヘビである。

そんなもんをどーやって消化するのか。

 

ヘビは構造上、食べたものを咀嚼することはできない。

つまりは丸呑みスタイル。

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<出典:amaebi.net

 

ゆえに、消化液が異常に発達しているのである。

 

ヘビは唾液からしてすでに、タンパク質を分解する酵素を含んでいる。

毒ヘビの毒も、もともとは唾液が変化したものなので消化機能付き。

 

そして胃に収まった獲物は、大きいものでも1週間程度で骨まできれいサッパリ消化してしまう。

 

そしてヘビは、消化時にだけ一時的に自分の代謝機能を上げて消化エネルギーを高めることができる。

消化が終わればまた代謝を下げ、しばらくエサがいらないほど低燃費で活動するのだ。

 

なんという便利機能か。

欲しい。

 

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