こんにちは。

 

絶滅危惧種シリ〜ズ〜

今回は昆虫っすわ。

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絶滅危惧種っていうと、どうも哺乳類ばっか目がいきがちやけど、昆虫だっておるんやで

昔はその辺で当たり前に見られた昆虫が姿を消しつつあるという実態を確かめねばいかんぜよ!

 

てことで日本のレッドリスト、絶滅が危うい昆虫たちについて調べてみましたよ。

⇨絶滅危惧種って何や!?って人はこちら!

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絶滅危惧種の昆虫たち

 

 

ゲンゴロウ

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<出典:www.nikkei.com

 

なんか昔はよく田んぼとか池とかで見かけた気がするけど…。

いつの間にやらレッドリスト入り。

 

実はゲンゴロウもいろんな種類がいるんだけど、その多くがレッドリストに上がっている。

 

水田の護岸とか、農薬、ため池の減少、ブラックバスとかの外来種に食べられたりでその数は激減中。

 

 

 

タガメ

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<出典:photosku.com

 

こちらもゲンゴロウと同じく、一昔前までは普通に田んぼとかで見られた昆虫である。

 

他の昆虫とかメダカ、金魚とかをカマみたいな足で捕まえて消化液を流し込み、溶けた肉を喰らうという獰猛な昆虫。

この消化液は人間でも腫れ上がるほどの威力を発揮する。

 

 

サイズも日本最大の水生昆虫といわれ、5〜6センチにもなる。

通称「水中のギャング」

 

そんな水中のギャングも、住処を追われ風前の灯火なのである…。

 

 

 

ヤンバルテナガコガネ

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<出典:www.okinawa-naturewalk.com

 

体長は6センチ前後、長い足が特徴の日本最大の甲虫である。

ヤンバルという名前からわかる通り、沖縄に生息

 

1983年に新種として登録された新しい種で、採集とか飼育が禁止されている。

にもかかわらず、マニアの間では一匹数十万円で取引されており、密漁が絶えない

 

加えて森林伐採とかで住処も減少中。

 

 

 

オオミノガ

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<出典:blog.livedoor.jp

 

あれだ、ミノムシだ。

そういえば昔は木の枝とかからぷら~んと垂れてるのをよく見たけど、最近は全然見ない。

 

どこいったんだミノムシ!と思ってたら絶滅しそうになってたw

 

原因はこれまた外来種。

ヤドリバエっていう、ミノムシにしか寄生しないハエが原因で生息数が激減。

 

 

ドラクエに「ミノーン」ってミノムシのモンスターがいたけど、今の子はあれが何なのかわからんのとちゃうんか。

 

 

 

ミズスマシ

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<出典:kotobank.jp

 

体長は1センチにも満たない、小型の水生昆虫。

高速でひゃんひゃん水面を旋回するように泳ぐ

 

こちらも、開発とか農薬の影響で数をどんどん減らしている。

 

泳ぐミズスマシ↓

 

は、はやい!!

 

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ベッコウトンボ

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東アジアの池とか沼地に住むトンボ。

日本でも広く見られたけど、幼虫のヤゴが生育できる池の減少・汚染・コンクリート埋め立てとかでどんどん数を減らしている

 

韓国ではすでに絶滅した可能性があるという。