こんにちは。
爬虫類。
その甘美な響きに魅せられ、幾人もの猛者たちが集う聖地(サンクチュアリ)がある。
我々も己の好奇心に誘われるが如く、自然と足が向かった先は…。
そう、
「爬虫類カフェ ROCK STAR」
である。
今回、初めてその地に足を踏み入れた我々が
「爬虫類カフェとは如何なる場所であるか?」
を体を張って体験してきた。
未だ決心がつかず行きあぐねているあなたの参考になればこれ幸いである。
爬虫類カフェ「ROCK STAR」
向かうは大阪・日本橋
大阪の爬虫類カフェと言えば、
・爬虫類きっちゃ アゲイン
・ROCK STAR
この2店である。
今回はROCK STARの方へお邪魔したわけだが、別にロケンロール至上主義な訳ではない。
ただ単にアゲインは駅から少し遠いからだ。
バスを使わねばならぬ。
地の利によって我々は大阪・日本橋へと向かう。
東京でいうところの秋葉原、日本橋。
関西のオタクが集うこの街の一角にそれはある。
この手作りゴジラヘッドが目印である。
明らかに周辺のメイドカフェや2次元ハッスル店とは異質なオーラを放っている。
無機質な階段を登り、
これまた業務的な扉が。
どうやらここで間違いないようだ。
看板は割とファンシーw
入店
いざ、店中へ!
ロケンロール!!
…ガチャ。
中に入ってすぐ目につくのが、壁にかけられたタトゥーの写真。
タトゥーといっても、例のロシアのお騒がせ2人組ではない。
刺青というやつだ。
どうもこの店はタトゥー彫りもやっているようだ。
なるほどロックである。
だがこれはやり過ぎだと思う。
普通にこえーよ!
道を極めた人たちじゃんかよ!!
子供だって来るんだぞ!!
そして同じくロックな風貌の店員さんに案内され、奥へ。
すでに店内には先客が複数いて、意外と女子率が高いことに驚く。
ゴツいヘビをストールよろしく首からぶら下げた女子がドヤ顔で鎮座していたw
細長い室内の両壁面には所狭しと飼育用ケースが並んでおり、その中にヤツらがいる。
ヘビ・トカゲ・イグアナ・カメといった爬虫類から、
カエル・モモンガ・フクロウ・タランチュラ・ゴキブリ(!?)といった爬虫類とは何ら関係のないキワモノまで多種多様だ。
フトアゴヒゲトカゲ
レッドイグアナ
コーンスネーク
カメレオン
メンフクロウ
ヨロイモグラゴキブリ
好きな人は狂喜乱舞せんばかりだが、嫌いな人からしたらただの魑魅魍魎であることは想像に難くない。
意外と臭いもなく、店内は清潔だ。
ドリンクをオーダーし、キョロキョロそわそわしながら待機。
メニューはドリンク(アルコールOK)の他、一風変わったフードも。
虫を利用した、ゲテモノ料理も抜かりはなかった。