こんにちは。

 

人々を恐怖のどん底に陥れる、危険なサメたち。

 

その牙はダイバー、サーファーだけにとどまらず、時にいたいけな海水浴客にまで及ぶ。

特に冒頭、海でイチャついてるカップルとかDQNは間違いなくその餌食になるからみんなも気をつけよう。

 

ていうかこれはもう様式美。

これがないと始まらない。

 

てことで人間に危害を及ぼす可能性のあるサメを独断と偏見で危険度ランキングにしてみたでござるよ。

 

みなさんも海にお出かけの際はご注意を…。

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最も危険なサメの種類はどれ!?危険度ランキング!

 

 

10位:オナガザメ

<出典:サメ・シャチ好き集まれ情報局

 

危険度☆☆☆☆

 

名前の通り、尾ビレがめっちゃ長く、全長の半分ほどを占める。

世界中のいろんな海に生息。

 

その長い尾ビレを使って海面を叩いて獲物を一箇所に集め、まとめて捕食するスタイル。

 

基本的に外洋性で警戒心も強いんで、人間が海で遭遇するケースは少ない。

 

とはいえ、大きい個体は7メートルを超えたりもするので、潜在的に危険な種類とされる。

 

 

9位:ダルマザメ

<出典:ズカンドットコム

 

危険度☆☆☆☆

 

体長50センチ未満の深海性のサメ。

 

腹に発光器官があって、下から見ると光と一体化して見えなくなるというカウンターイルミネーション使い。

厨二心をくすぐるステルス仕様がカッコイイ。

 

一見すると危険なようには見えないが、問題はこのである。

<出典:熊本地震

 

自分よりも大きな生物に噛みつき、体を回転させることでキレイな丸型に肉を食い千切る。

<出典:久米島 FISHING ISLAND

 

この歯型から「クッキーカッターシャーク」というアダ名が付いた。

 

深海性なので人間とは遭遇しようがないように思うけど、人間が襲われて同じような傷をつけられた記録がある。

たまには海面の方まで上がってくるってことかしら。

 

 

8位:シロワニ

 

危険度★★☆☆☆

 

人相が悪い。

まるで凶悪犯のごとき顔つきである。

 

体長も3メートルを超える。

だが見た目に反して性格は大人しく、「巨大な子犬」と呼ぶ者までいると。

ははは、こやつめ。

 

世界中に生息してて、水族館でもときどき見かける。

 

いくら大人しいとはいえ、このサイズのサメに噛まれればダメージダメージ。

水族館の飼育員が噛まれて重症を負ったり、過去には死亡事故も発生している。

 

舐めたらアカンぜよ。

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7位:シュモクザメ

 

危険度★★☆☆☆

 

通称「ハンマーヘッドシャーク」の名前の通り、顔面が金槌型になってる変わったサメ。

 

日本近海にも出没し、海水浴場が遊泳禁止になることもしばしば。

体長は4〜6メートルくらいあるので、人間が襲われたら危険。

シュモクザメは危険!?

 

ダイバーたちからは結構な人気があって、遭遇できたらラッキーと言われる。

大群で泳ぐ「ハンマーヘッドリバー」は圧巻。

 

 

6位:アオザメ

<出典:http://do-butsu.com/644/.html

 

危険度★★★☆☆

 

メタリックブルーに流線型の体をした美しいサメ。

目は真っ黒で吸い込まれそう。

 

サメ界最速だと言われる。

運動性能が高く、海面から数メートルジャンプすることもある。

 

体長は3〜4メートルで、性格は獰猛。

外洋性なので人と遭遇するケースは稀だけど、人間にとっては非常に危険なサメ。

 

英名は「ショートフィン・マコ・シャーク」

マコってのは「人食い」っていう意味だそうで。

 

ちなみに映画「ディープ・ブルー」っていうサメサメパニック映画で出てきたサメはこのアオザメ。

遺伝子操作かなんかで巨大化して知能も人間並になったとかそんなんで、

最終的にはホオジロザメみたいな見た目に進化した。

 

遺伝子操作とは一体…。

 

 

5位:ヨゴレ

<出典:red.ap.teacup.com

 

危険度★★★☆☆

 

体の模様が汚れのように見えたので「ヨゴレ」

そんな適当な名前つけられて…

 

ねえねえ、今どんな気持ち?

 

 

全長は2〜3メートルで、外洋性のサメ。

なので人間が被害に合う可能性は低いけど、外洋で船が沈没した際には多くの人が襲われたと聞く。

 

攻撃性が高く、好奇心も旺盛なのでよくいろんなものに噛み付く。

魚、鳥、カメ、甲殻類など何でも食べる。

 

 

4位:ヨシキリザメ

<出典:ウィキペディア

 

危険度★★★★

 

全長2〜3メートルで、体は細長い。

世界中の海に生息。

 

人間も襲われて死亡する事故が起きている。

 

攻撃前には、ターゲットの周りをゆっくり旋回。

様子を伺ってるのだろうか。

 

んでどっかのタイミングで攻撃に移行。

最初の一撃は様子見の延長で、試し噛み。

いきなり殺る気マンマンで来るわけではないようだ。

 

サメにしては珍しく、えらくたくさん子供を産む。

30〜100匹くらいかな。

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3位:イタチザメ

 

危険度★★★★

 

全長2〜4メートル。

外洋から沿岸まで、行動範囲が広い。

 

口のさきっちょは四角くなってるので見分けがつきやすい。

 

食欲の権化で、ありとあらゆる海洋生物、鳥、爬虫類、生物の死骸、ゴミまで何でも食べるために「ヒレのついたゴミ箱」とまで形容される。

集団でクジラを襲うこともあるという。

 

性格は好奇心、攻撃性ともに強い。

別名は「タイガーシャーク」

 

人間にとって非常に危険なサメで、ホオジロザメの次に事故が多い。

 

人間を見ても「とりあえず食ってみる」的なノリで襲ってくることもあるので、注意。

 

 

2位:ホオジロザメ

 

危険度★★★★★

 

言わずもがな、知名度ナンバーワン。

ありとあらゆるサメパニック映画の元祖。

 

もはやカリスマである。

 

体長は4〜6メートル、体重は1トンを超える。

 

歯の1本1本が7センチ以上あり、ギザギザしたノコギリ状になっている。

この歯で噛み付いて、一度に14キロもの肉を食い千切ることが可能。

<出典:shark.etc64.com

 

巨体の割に運動性能も高く、海面からジャンプすることもできる。

さらに知能も高く、過去の狩りから学習して改善を図るという。

 

獲物を一気に食い殺すよりは、一撃を加えて出血させ、相手が弱るまで待つというヒット&アウェイを得意とする。

意外と狡猾。

 

沿岸性、昼行性、温帯〜亜寒帯の各地に生息と、人間の生活と重なる特徴があるために遭遇率も比較的高い。

 

かといって向こうも人間だから襲ってるわけではなく、オットセイとかのエサとの誤認、単純な好奇心などの諸説あり。

 

→サメに襲われたらどうする!?

 

1位:オオメジロザメ

<出典:大人一枚ください。

 

危険度★★★★★

 

ある意味、ホオジロザメよりも危険なサメ。

別名「ブルシャーク」

 

体長は2〜4メートル。

サメとしては珍しく、淡水でも生息が可能。

ゆえに、エサを求めて海から川を遡上してくることもある。

 

自分の体がギリギリつかるくらいの浅瀬にまで侵入してくる。

 

なぜかオーストラリアのゴルフ場の池に住み着いたり、洪水の道路を泳ぐといったことになっている。

これはもう事件である。

<出典:らばQ

・・・・・・・・・・・。

 

 

ゴルフ場は知名度が上がって喜んでいるそうだ。

よかったね!

 

雑食性で気性も荒く、人間も普通に襲う。

単純に人が襲われたケースの数でいえば、ホオジロザメを上回るという。

 

海でも川でも、どんとこい。

日本でも、沖縄近海に生息してる。

 

 


 

はい、以上でした。

 

でも実はサメに襲われる確率は1億1000万人に1人の割合。

激低。

 

そしてその内の6割はサーファー。

そんなロックな生き方がカッコイイんだぜ。