こんにちは。
ウミヘビって、陸のヘビよりもいまいちインパクトがないし、出会うことも普通は無いんで印象がなんとも薄い。
<出典:img.dugoogle.com>
しかしだ、ウミヘビは陸の毒ヘビ以上に危険な存在なのである!
しかも沖縄とか、日本近海にも出没する。
そいでは危険なウミへビーズを紹介しましょう。
危険なウミヘビたち
ベルチャーウミヘビ
<出典:wpedia.goo.ne.jp>
陸・海あわせて地球上の毒ヘビの中でも最強の毒性を誇るとされる。
1噛みで人間1万人を殺せるほどの毒性を持つとかいわれてるけど、ホンマかいな。
毒の主成分は神経毒で、噛まれると呼吸困難や麻痺が起きて、毒が回るより先に溺れて死ぬ。
コイツの場合は性格は臆病で大人しいらしく人間が襲われることはまずないとされてる。
よかったよかった。
エラブウミヘビ
<出典:adashinoren.blog95.fc2.com>
沖縄の方でも見られるウミヘビ。
ハブの70〜80倍の毒性を持っていて、噛まれると危険。
でも性格が大人しい上に、活動するのは夜がメインなので人が噛まれることはほとんどない。
ウミヘビのくせに陸に上がるヘビで、交尾とか産卵は陸上で行う変わったウミヘビ。
さらにウミヘビはほとんどが卵胎生で、直接子ヘビを産むんだけど、エラブウミヘビだけは卵を産むタイプ。
温暖化の影響で、本州近海でも確認されるようになってきたんで注意!
ちなみに沖縄では食材として活用されているようだ…。
<出典:photozou.jp>
セグロウミヘビ
<出典:wpedia.goo.ne.jp>
黄色と黒のコントラストが特徴的なウミヘビ。
昼行性で、気性が荒いうえに毒性も強くて危険な種だけど、外洋性なので人と遭遇する可能性は低い。
海中遊泳に特化したウミヘビなんで、陸上では動けなくなる。
秋頃になると海流とか季節風の影響で日本海岸に打ち上げられて死ぬ。
出雲地方ではご神体として奉られてるそうな。
クロガシラウミヘビ
<出典:blog.livedoor.jp>
非常に毒性が強くて危険なウミヘビ。
沖縄の方では毎年犠牲者が出ている。
そしてベルチャーと見分けがつかないww
わりと攻撃的なとこもあり、人の方に自分から近づいてくることもあるんで、見かけたら即退散することをオススメする。
泳ぐクロガシラたん↓
ヒロオウミヘビ
<出典:okinawa-zukan.com>
青と黒のシマシマがオシャレなウミヘビ。
こちらも陸に上がる珍しい種。
基本的には大人しくて、夜行性なんで人との接触機会は少ないけど、猛毒の持ち主。
危険なんで近寄らない方が無難よ。
イボウミヘビ
<出典:sune-ku.blog.jp>
最強クラスの毒を持つウミヘビ。
その毒性はマムシの180倍とも言われる。
漁師とか、浅瀬で間違って踏んづけて噛まれた人が死亡するケースが発生している。
ウミヘビはスマートでオサレなイメージがあるけど、こいつはけっこうイカちぃ。
インド洋とかオーストラリアの方の海にいるんで、日本はとりあえず安心。
はい、以上ウミヘビでした。
印象の薄いウミヘビだけど、毒性でいったら陸の毒ヘビよりも強力な種が多いんで、海で見かけたらエスケープ!
もし海で噛まれてみろ、
「さあ選べ、毒で死ぬか溺れて死ぬか!」
的なことになるからね。気をつけようね。
今回の宮古島、新城海岸で遭遇、多分ベルチャーウミヘビ 写真を撮るだけにしたgこの記事を見てぞっとしました。
綺麗で可憐なものほど怖いのかな!
武さん、こんにちは。
そうですね、綺麗なものにはトゲがあるのです。
ウミヘビには咬まれないようご注意くだされ。