こんにちは。
毒を持ってる生物ってゆーと、ヘビとかクモとかサソリとか、いかにもなやつを思い浮かべるけど、実は意外な生物も持ってたりする。
ここでは意外と知られてない、実は危険な有毒生物を紹介しましょう。
うっかり手や口を出してしまわんようにな!ポイズン!
意外な有毒生物
ズグロモリモズ
なかなかに派手な鳥である。
ピトフーイとも呼ばれる。
羽根とか皮膚に猛毒を持っていて、人が触るだけでも皮膚が痺れたりするほど。
けどその毒を攻撃に使うような能力は持ってないんで、とっ捕まえて食べるようなことをしなけりゃ何、問題は無い。
カモノハシ
<出典:denizensofearth.tumblr.com>
哺乳類のくせに卵を産み、クチバシを持つという存在自体が謎な生物。
実は毒も持っている。
後ろ足に蹴爪という爪があって、そこから毒を分泌する。
なかなか強力な毒で、人間の死亡例は無いものの、強烈な痛みと腫れが何日も続くとか。
ちなみに毒を持ってるのはオスだけ。
ソウシハギ
<出典:buddhaview-kohtao.sblo.jp>
サイケデリックな模様のカワハギの仲間。
実はフグ毒の70倍もの毒性を持つパリトキシンを内蔵する危険魚。
実際に、そうとは知らず食べて中毒を起こす事例が後を絶たない。
毒があるのは内臓のみで、身は無毒。
地域によっては身だけ食べるとこもあるみたいだけど、やめといた方が無難やろうて。
スベスベマンジュウガニ
<出典:diver.exblog.jp>
名前からしてふざけているが、猛毒の持ち主。
日本でも本州から南の海で見られる。
見つけても
「ヒャッハー!!カニだーー!!」
といって食べてはいけない。
個体によって毒性はまちまちだというけど、人の致死量を超える毒を持つ個体も見つかってるんで危険。
他にも、ウモレオウギガニ、ツブヒラアシオウギガニという毒カニがいるから同じく気をつけよう。
アオブダイ
<出典:www.ryukyu-kijimuna.com>
青くてイカツイ顔の毒魚。
こちらもソウシハギと同じく、パリトキシンを含有。
主に肝臓に毒を持つけど、身にも毒があることがあり、食べるのは危険。
実際に食べて死亡した例がある。
ゴンズイ
<出典:www.env.go.jp>
ナマズの仲間で、黄色いラインがオシャレ。
群れで行動する。
背びれと胸びれに鋭い毒針を持っていて、刺されると激痛が走る。
針には返しもついてて、刺さると抜けない仕様。いやらしい。
一部のマニアの間では、あえてゴンズイを食べるという特殊な文化があるようだ。
しかもけっこう美味らしい。
ファイアサラマンダー
<出典:allabout.co.jp>
中二病な名前のイモリ。
見た目がもう毒々しい。
こいつは敵に襲われた際、頭にある毒腺から毒を噴射して攻撃する。
この毒が体内に入ると、人間でも危険とされている。
けっこうペットとして人気があるらしい。
意外と好き者が多いな…w
はい、以上が意外な有毒生物でした。
海の生き物が多かったけど、日本でも普通に見られる種類だけに注意が必要。
熱処理したって無毒にはならないからね、食べちゃダメだからね!