こんにちは。
普段我々が食べている食品にはさまざまな菌が潜んでいる。
食べものを発酵させておいしい食材にしたり、人間の腹を破壊したり。
てなわけで、身近な食品にはどんな菌が繁殖しているのか！？
安全な菌、アブない菌はどれだ！？
ていうのを紹介おます。
食品にいる菌
菌ってゆーても腐るほどおるので、一部ね。
コイツは良い菌だ！
＜酵母菌＞
アルコール発酵を行う菌で、ビールとかワインとかの酒、醤油とか味噌を作るときに使われる。
あとパンを作るときに使うイースト菌てのも酵母菌。
焼くと膨らむのはイースト菌が働いてるからで、加熱時にアルコールは全部蒸発する。
＜納豆菌＞
日本人の心ともいうべき、あの納豆を作り出す菌だ。
＜出典：www.drwallet.jp＞
実はこの納豆菌、人智を超えた生命なのである。
・１００度の熱湯、ぬるいわ。
・宇宙空間でも生存に問題はない。
・放射線？効かぬ。
・酸、アルカリ…笑止！
と、超ハイスペック。
なので食べても胃酸で消化されず、そのまま腸にお届けされるのである。
結果、腸内の善玉菌が増えてお通じがよくなるのさ。
ちなみに納豆菌が出す酵素「ナットウキナーゼ」は健康にいいとか言われることもあるけど、
まだ科学的に実証されてないからね。
だまされないでね。
＜乳酸菌＞
おなじみのチーズやらヨーグルトやら、乳製品を作り出す菌。
他にも漬物とか酒、味噌とかパンにも。
「乳酸菌は善玉菌で、いっぱいとるとウンコもいっぱい出て健康によろし」
っていう通説が広く認知されてるけど、乳酸菌は酸に弱い。
なので食べた乳酸菌のほとんどは胃袋で死滅する。
ちくしょう！だまされた！！
でもその乳酸菌の死骸が腸にいき、もともといる乳酸菌とか他の善玉菌のエサになるんで、結果オーライ。
＜麹菌＞
古来日本人が利用してきた菌で、日本酒・焼酎・味噌・醤油・みりんとかを作るのに使われてきたが、その正体は
カビである。
その働きはデンプンをブドウ糖に、タンパク質をアミノ酸に変えたりする。
＜酢酸菌＞
名前の通り酢を作るのに使用される。
実は日本でも一世を風靡したナタデココは、この酢酸菌が作り出したものである。
＜出典：bright-star.blog.so-net.ne.jp＞
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