こんにちは。
日本の国土の20倍を誇るオーストラリア。
その広大な大地は、数多の危険生物で溢れている。
今ではキャッキャウフフした観光客で賑わってるようだけど、
かつて島流しの刑地だったこの国の恐ろしさを教えてやろう。
あそこに行っていいのは選ばれたガチムチサバイバリーな人間だけだ!
てことでオーストラリアに住む危険生物ランキングでござるよ。
オーストラリアの危険生物ランキング
10位:ブルドックアリ
<出典:ja.wikipedia.org>
2.5センチを超える大型のアリで、クワガタのようないかついアゴが特徴。
日本では「キバハリアリ」と呼ばれる。
性格は凶暴で好戦的。
大きな牙とケツにある毒針を武器に、獲物とか巣に近づく敵には容赦なく集団で襲いかかる。
体の大きな相手だろうと、自分の体の数倍の高さをジャンプして攻撃する。
たとえ人間だろうと
「30箇所以上刺されると死ぬ」
と言われるほど。
いや実際はどうか知らんけど。
アナフィラキシーショックの可能性もあるんで、このアリに近づいてはならぬ。
9位:ナイリクタイパン
<出典:www.seibutsushi.net>
世界中のあらゆる毒ヘビの中でも最強の毒性を持つヘビといわれ、
「1噛みで12500匹のネズミが死ぬ」
ほどの毒を持つ。
日本にもいるマムシの800倍の毒性を持ってるらしい。
マムシに800回噛まれてみれば日本でも同じ体験ができる。
噛まれると45分以内で死亡するとかなんとか。
でも性格は大人しいそうで、変にちょっかいかけなければダイジョブデスヨ。
8位:ギンピー・ギンピー
<出典:www.blurtit.com>
なんや植物かいな。
と、侮るなかれ。
葉、茎にはびっしりと小さなトゲがついていて、そこから猛毒が分泌されている。
うっかり触ってしまえば、焼けつくような激痛に襲われる。
その痛みは「酸をスプレーされたような痛み」と形容される。
<出典:www.drwallet.jp>
しかもその激痛は長期間続き、数日〜1年も持続する。
草むらで野グソをした人が間違ってこの葉っぱでケツをふいてしまい、耐え切れなくなって銃で自分のドタマをぶち抜いたらしい…。
オーストラリアでは絶対に葉っぱでケツをふいてはならない。
7位:タイガースネーク
<出典:plaza.rakuten.co.jp>
最大で2メートルを超える大型のヘビ。
ウンコ色茶色っぽい体で、微妙なシマシマがついてるんでタイガーと。
このヘビの毒の致死量は0.6ミリグラムなのに対して、
1噛みで注入する毒の量は26.2ミリグラム。
絶対死ぬやないか。
実際に噛まれた人の死亡率は40%らしく、血清を打っても五分五分ってとこか。
こわし。
6位:イリエワニ
<出典:www.ax.sakura.ne.jp>
最大のワニで、大きいヤツは体長8メートル、体重450キロにもなる。
イリエ(入江)の名前の通り、川だけでなくて海にまで出没し、島から島へ泳いで移動したりするアグレッシブなワニ。
ゆえに海水浴場にも現れることがあり、非常に危険。
このワニによる犠牲者も多く、
1番の対策は「ワニのいる所に行かないこと」だそうで…。
5位:ホオジロザメ
ジョーズで一躍有名に。
その恐ろしさは今さら説明するまでもなかろうて。
5メートルにもなる巨体が時速30キロのスピードで泳ぎ、ギザギザのついた7センチもの尖った歯で噛み付いてくる。
海の中で襲われたらひとたまりもない。
しかも頭もよくて、ダメージを与えた獲物を深追いせず、出血多量で弱るまで待ったりする。
サーフィン中の日本人が襲われて死亡する事件もあった。
だからあれほどサーファーは気をつけろと…。
4位:シドニージョウゴグモ
オーストラリア最強の毒グモ。
足を広げると10センチにもなり、剛毛で覆われた体はタランチュラを思わせる風貌である。
2本の大きな牙と前足を持ち上げて威嚇する。
そのロブストキシンという猛毒が体内に注入されると、吐き気・痙攣を起こし心臓のショックで1日のうちに死亡する。
ただし血清ができてるんで、死亡率は低い。
けどこのクモ、普通に民家にも出没することがあり、ヘタすると靴とかスリッパの中に潜んでることも。
オーストラリアでは靴を履く前に中を確認するのはデフォルト。
しかしなぜかこの猛毒はエサの昆虫には効かず、サルとか人の霊長類にしか効かないという。
まさか、人間用の毒なのか!?
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