こんにちは。
伝説の一角獣、ユニコーン。
額から1本の角を生やした白く美しい馬の姿で描かれていることはよく知られている。
<出典:mery.jp>
間違えた。
こっちだ。
<出典:fortunetelleryuki.hamazo.tv>
まあ当然神話の中の想像上の生物なわけやけど、やっぱ何かしらのモデルがおったんちゃうかと。
そしたら何と、
35万年前に絶滅したと思われる古代生物がユニコーンにクリソツ(古いw)
だというウワサがあるじゃないの。
ってことでその生物について調べてみましたよ。
伝説のユニコーンは存在していたのか!?
額から1本のツノを生やした生物…。
クジラの「イッカク」なんかはすごいそれっぽいんだけど、クジラだしww
<出典:do-butsu.com>
陸上動物でそーゆーのを探してもイマイチぱっとせんわけよ。
しかしカザフスタンで見つかったある生物の化石から、
ユニコーンの如しツノの形跡が見つかったのである。
<出典:www.sizen.muse-tokai.jp>
その形跡の持ち主の名前は
「エラスモテリウム・シビリカム」。
名前が長い。
<出典:ja.wikipedia.org>
エラスモテリウムはサイの1種とされているけど、サイのツノは鼻の上あたりにある。
でもこの化石からは、額、そうデコのあたりにサイと同じようなツノを支えていたと思われるコブが発見された。
コイツはサイと同じようにケラチンでできたツノを持っていたと考えられている。
しかもそのツノは長さ2メートル、周囲1メートルを超えるような巨大なものであったと。
<出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Elasmotherium>
すごく…大きいです…。
エラスモテリウムは35年前に絶滅したと考えられてたんだけど、この化石は
2万6,000年ほど前のものだと。
めっちゃ新しいやんけw
んでその頃であれば当時の人類と遭遇してた可能性もある。
<出典:www.dinosoria.com>
ファッ!!?
するとだ、当時の人類が壁画とかに描いたりしたのが後世まで伝わってユニコーン伝説の元になったとも考えられるわけだ。
ただまぁ、ユニコーンて華奢で華麗なイメージだけど、
コイツは完全にガチムチだよなあ…w
古代のユニコーン、「エラスモテリウム」ってどんな生物!?
で、このサイ仲間である「エラスモテリウム」ってのはどんな動物だったのか?
化石から推定される大きさは、
全長5メートル、体高2メートル、体重5トンと巨大。
現生するサイで最大のシロサイよりもさらに一回りデカイ。
<出典:fknews-2ch.net>
そこに2メートルのツノとか、迫力ハンパないw
<出典:www.photoextract.com>
シベリア地方に生息してたため、全身は毛皮で覆われていたと思われる。
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