こんにちは。
世界には草食動物でありながら、百獣の王ライオンですら退けてしまう生物がいる。
それが「ヤマアラシ」である。
凶悪なトゲトゲの毛を武器に、あらゆる外敵から身を守ると同時に排除する。
このヤマアラシ、一体どれほど危険な動物なのか!?
その破壊力と生態に迫る!!
ヤマアラシ、危険につき。
このヤマアラシがどれだけ危険な生物なのか?
それを身を持って検証してくれた勇者がいる。
こちらがその勇者の写真だ。
・・・・・・。
ドン引きである。
ていうか、どうしてこうなったw
まあ、大方このバカ犬がヤマアラシにちょっかいかけたんだろうけど、それにしてもヒデェ。
この顔面に刺さってるトゲがヤマアラシの最強の武器、「針毛」である。
その量と鋭さは剣山の如し。
<出典:animalvoice.blog.so-net.ne.jp>
背中からケツにかけて約3万本くらい生えていて、抜けても抜けてもすぐに次が生えてくる。
トゲは非常に鋭く、ゴム製の長靴程度なら簡単に貫通する。
ヤマアラシは普段はトゲを寝かせてるけど、身の危険を感じたり威嚇の際には一気に逆立て、バッサバッサと振って音を立てる。
完全にブチギレモードだ。
<出典:do-butsu.com>
なぜか頭はモヒカンになるw
ちなみにトゲの白黒のまだら模様は、ハチの黄と黒のコントラストと同じく危険であることを知らせる「警戒色」である。
しかもただ大人しく相手が引くのを待つんじゃなく、
積極的にトゲを刺しに行く。
刺さったトゲは簡単に抜ける仕様なので、相手を攻撃しつつ自分は間合いを離すヒット&アウェイ戦法を得意とする。
ライオンとかヒョウといった大型肉食動物ですらヤマアラシには手が出せず、ライオンが束になっても敵わなかったりする。
あれ?ヤマアラシ最強じゃねw
そしてさらに厄介なことに、このトゲはオマケで感染症まで付いてくる。
感染症の中には狂犬病とかの危険な病気もある。
いっぽうヤマアラシそのものは果物とか葉っぱとか草を食べるいたって大人しい草食動物で、夜行性である。
VS ニシキヘビ
ヤマアラシにとってイヌなんか「クリボー」程度にしか思われてないし、ライオンとかヒョウが爪とか牙を立ててきたって、
<出典:www.vice.com>
「当たらなければどうということはない!」
くらいの余裕すら感じられる。
ところが
「攻撃できないなら、飲み込めばいいじゃない」
ってことで、巨大なニシキヘビがヤマアラシを丸呑みする事案が発生した。
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