こんにちは。
およそ動物にとって、「速く移動する」ことは生き残るために必須の能力である。
鳥とか草食動物とか、彼らはその素早さを武器に身を守っている。
しかしながら、
何を思ってかその素早さをかなぐり捨てた動物も存在する。
ヤツらはこともあろうか、エネルギー効率という観点から「足」という武器を放棄したのである。
今回はそんな鈍足動物たちを紹介しよう。
無茶しやがって…w
足が遅い動物たち…もっと頑張れよ!!
比較対象ってことで、人間の平均的な歩行速度は時速4キロである。
それを前提に続きを読んで欲しい。
リクガメ
まずは足が遅いといえばこの方、リクガメ。
堅くて重い甲羅と引き換えに「走る」ことを犠牲にした。
その歩行速度は時速500メートル。
1時間かけて500メートルだ。
思うんだけど、もっと甲羅を薄く柔らかくして、代わりに足を速くした方が生存確率高くね?
カメだって普通にワニに食べられたりするし。
ナマケモノ
野生界のヤル気無い代表、ナマケモノ。
エネルギー節約のためなら食事すら極限まで減らす潔さだ。
その速度は桜の花びらが舞い散るが如し。
「秒速5センチメートル」とは、ナマケモノのことだったのか。
でも本気出してみたら、意外と動けることが判明。
普段からちゃんとしろよww
コアラ
ナマケモノに勝るとも劣らない睡眠時間を誇る、隠れ怠け者。
日がな一日、
ユーカリの葉だけ食っては20時間以上も寝るクソニート野郎だ。
仕事しろ!!
ところがどっこい、実は
時速20キロ程度で移動可能なのである。
マジか、やれば出来る子なのかコアラ。
ていうかもっとちゃんとしたもん食って働け!!
カメレオン
世界最速で移動するカメレオンで、時速5キロ。
まあ木の上でのそのそしてるカメレオンはそれ以下の遅さだ。
しかしながら、ヤツらは速度を別の武器にすることに成功。
獲物を捕らえるために、
0.01秒で時速100キロにまで加速できる舌
を持っているのだ。
イジリー岡田のエロい舌の動きなど、比較にならない。
モグラ
モグラは当然のことながら、地中で生活している。
なので移動も土の中。
じゃあその土を掘る速度はどれくらいなのか?
そのスピードは1時間に20メートル。
遅い、遅すぎるw
そりゃあそうだよね。
だって土掘ってるんだもん。
ウバザメ
<出典:livedoor.blogimg.jp>
魚類第2位の巨体を持つウバザメ。
しかしそのあまりのトロさからバカザメとも呼ばれる哀しき定めよ。
遊泳速度は時速3キロ。
人間が泳ぐ速度並かそれ以下である。
魚のくせに大丈夫か。
それでも本気を出せば時速6キロ以上は出せるようで、
あの北島康介くらいのスピードである。
ウバザメ「超キモチいい!!」
参考までに
カタツムリ
動物じゃないけど、一応カタツムリ氏の速度も見てみよう。
その時速は…
48メートル!!
おお!
モグラより速いぞ!!
…だからどうしたww
はい、いじょ。。
どうにも弱肉強食の自然界でやっていけそうにない連中ばっかだったけど、一応種族として生き残ってるんだからうまくいってるんだろうね。
ここまでくると松岡修造でもヤツらにヤル気を出させるのは無理かなぁ。
「もっと熱くなれよ!!」
競走、コアラといい勝負