地球に生物が誕生したのが40億年ほど前、それから現在に至るまで様々な進化を遂げ、多様な生態系を作り出しました。
捕食する者、される者…立場はどうあれ、種を存続させるためにあの手この手を尽くして生活しています。
そんな中で、我々人類にとって脅威となるような生物も存在します。
そんなわけで、人間にとって危険な生物をご紹介しましょう。
危険とわかっていても、怖いもの見たさでなぜかそこに魅力を感じる管理人なのである。
有毒生物・海編
海に棲む有毒生物です。日本でも出会う可能性がある生物もいます。ゾルディック家の人間でなければ、見つけたら逃げましょう。
・キロネックス
正式名称はオーストラリアウンバチクラゲ。別名殺人クラゲ。
クラゲ類の中でも最強クラスの毒を持ち、人が刺されると数分で死亡する可能性があるという。
刺されたら死ぬ。
幸い日本にはいません。よかったね!
・ヒョウモンダコ
フグと同じテトロドトキシンという強力な神経毒を持ち、人が噛まれて死亡した例もある。
警戒すると体中に青い模様が浮かび上がる。こうなるとヤバイ。
噛まれたら死ぬ。
日本にもいるので良い子は気をつけましょうね。
ちなみに食べられません。
・アンボイナガイ
イモガイ類という、毒をもつ貝の仲間。特にこいつはコブラの40倍近い毒性を持つアブナイやつ。
歯舌という銛のような器官で他の生物を突き刺し、毒を注入します。
浅瀬にも棲息しており、ダイバーや海水浴客が狙われる。日本でも死亡例あり。
毒に対する血清も存在しないため、刺されたら毒が代謝で排出されるまで待つしかないという…。
おそろしい子!
・マウイイワスナギンチャク
最強の毒性を持つ生物として名高い。
フグが持つテトロドトキシンをはるかに超える、動物界最強毒パリトキシンを装備。毒蛇ナンバー1といわれるナイリクタイパンのMax500倍強力。
噛まれたら一番死ぬ。
イソギンチャクのくせになんだこのスペック。
こいつはハワイのマウイ島にいます。旅行の際はお気をつけを。
・ソウシハギ
おはぎです。
こいつもパリトキシンを常備。おい、ヤメロ。
カワハギじゃあ!って釣っても食べちゃダメ。
食べたら死ぬ。
こいつはエサである、スナギンチャクを食べることで体内に毒を蓄えるらしい。
おい、ヤメロ。
・アカエイ
こいつは日本沿岸どこにでもいます。誤って踏みつけようものなら、シッポのあたりにあるトゲで刺されます。
これが激痛らしく、トゲには返しもあるため抜くのも一苦労らしい。
致死性の猛毒ではありませんが、アナフィラキシーショックによる死亡例もあると。
踏んだら死ぬ。
・オニダルマオコゼ
いかつい。
魚類の中でも上位にくる有毒魚。和歌山県より南の暖かい海に生息。
岩とそっくりで見つけにくいため、ダイバーが誤ってさわったり踏んだりして刺されて死亡する事故も発生。
トゲは堅く、ダイビングブーツも貫通しちゃう。
ダイバー!
・クロガシラウミヘビ
沖縄でよく見られるそうです。強力な神経毒を持ち、死亡例あり。
一般的に、陸上の毒蛇よりもウミヘビの方が毒性が強い傾向にあります。見つけたら逃げましょう。
噛まれたら死ぬ。
はい、どうでしょう。
まだまだ危険生物はおりますが。
日本の海にもいますからね、ダイバーさんやサーファーさん、海水浴に行く人も気をつけましょう。