こんにちは。
寿司やら刺身やら潮干狩りやらで、日本人にはお馴染みの貝。
<出典:https://kotobank.jp/>
外国料理でも貝はよく使われるんで、人気も高い。
実はワタクシ、こう、貝の独特の食感がわりと苦手なわけだが、
サザエとか正直何がウマイのかよくわからんわけだが、
今、あえて貝を語ろう!
食べれる貝から巨大貝、危険な貝、へんちくりんな貝まで何でもござれだ!!
貝の種類図鑑
ちょっと変わった貝たちをどぞ。
食用の貝
マテ貝
<出典:http://plaza.rakuten.co.jp/greatest29/diary/201304130000/>
10センチくらいの細長い二枚貝。
浅瀬に縦に埋まってるけど、
塩分濃度に急な変化があると飛び出してくる性癖性質がある。
なので潮干狩りでは、巣穴に塩をまくとニョロっと飛び出てくるんで、そこを捕まえると。
プロの技↓
出てきては捕られ、出てこなくてもほじくり返されて捕られるw
ナミガイ
<出典:http://nsakanaya.exblog.jp/4670097>
どう見てもポコチンです。
本当にありがとうございました。
10センチを超える貝殻から、さらに大きな本体が飛び出ている。
本体はギンギンなので、もう殻には収まらない。
ミルクイっていう高級貝の代用品として、回転寿司とかで「ミル貝」って名前で売られてるヤツ。
でもミル貝はホントはミルクイのことなので、ミル貝の名前でナミガイを提供しているのだ。
おのれ、騙したな!!
ホンビノス貝
<出典:mmpr2002shop.blog.so-net.ne.jp>
大アサリなんて呼ばれることもある、10センチ超の二枚貝。
東京湾でもよく捕れる。
アサリやらハマグリよりも安い。
アメリカではクラムチャウダーっつったらコイツが入ってるらしい。
日本では一応外来種なんだけど、在来種とは生息環境が異なるんで、競合しない。
しかも繁殖力旺盛で、環境変化にも強い。
無害な外来種といったところだろうか。
ならば新たな水産資源として有効活用させていただこう、フヒヒw
ということである。
ホラガイ
<出典:Wikipedia>
あの「ぷお〜っ」って吹く貝ね。
日本国内では最大級の巻き貝である。
身の部分は刺し身とかでいただける。
サンゴを食い荒らすオニヒトデの天敵で、トゲトゲのオニヒトデを物ともせず
ムニムニの体でいただきマンモス。
スクリミンゴガイ(ジャンボタニシ)
<出典:http://toshitoshi.jp/pbook/detail/1014.php>
タニシのお化けみたいのとして有名な貝。
通常のタニシよりも一回りデカイ。
つうても、タニシとは別の種類なのでホントはタニシではない。
鮮やかなピンク色の卵を産む。
不気味。
<出典:http://blogs.yahoo.co.jp/isuminotanuki/21058096.html>
もともとは食用に日本に持ち込まれた外来種なんだけど、
今では侵略的外来種ワースト100にランクインする強者。
稲を蝕む害虫に指定されるに至った。
元・食用だけあって一応食べれる。
ただし、広東充血線虫という危険な寄生虫がいる可能性があるんで、食べるときはよく加熱をば。
巨大貝
オオシャコガイ
<出典:www.timetraveler.sakura.ne.jp>
世界最大の二枚貝。
幅2メートル、200キロを超えるサイズ感である。
とってもカイデー。
自分でプランクトンを食べることと、共生する褐虫藻から養分をもらうダブル栄養により巨大化。
沖縄では食用にする。
かつては「人食い貝」なんて呼ばれたりもしたほどのインパクト。
トリプロフズス・ギガンテウス(ダイオウイトマキボラ)
<出典:http://www.yukawanet.com/archives/4589515.html>
なにこれキモい。
オオシャコガイに次いで、世界で2番目にデカイ貝。
これでも巻き貝だ。
ピンク色のビロビロを伸ばして他の貝を喰らう。
食べて変らっぽになった貝殻を奪い合うヤドカリたちがカワイイw
ヤドカリ「はよ!はよ!」
次ページ、猛毒を持つ危険な貝!!
ええさいとやな。ワイの関心系ときっちりペアリングできて、キモ!ホンマカ?好奇心を満たしてくれるわ。日本語が正しいて、尊敬してまう。
貝ちゅうやつは食うたらうまいが、グロいわな。