こんにちは。
世界にはいろんな生物がいて、たいてい注目されるのはその生態だったり見た目だったりするわけだが。
今回注目するのは名前だ!!
名前をつけた人間の頭がイカれていたとしか思えないほどの珍名をつけられてしまった生物たちを紹介しよう。
決してキミたちは悪く無い。
お前の名前おかしくね?
ではいってみよう。
ハダカデバネズミ
<出典:bokete.jp>
裸で出っ歯なネズミ、である。
「動物なんかみんな裸やないかい」
と思うけど、コイツは全身毛が無いつんつるてんなんよ。
唇をぶち破っている前歯で穴を掘って生活する。
哺乳類としては珍しく、アリとかハチみたく女王を中心としたコロニーを形成する。
ネズミキツネザル
<出典:ja.wikipedia.org>
ネズミなのかキツネなのかサルなのか。
体長10センチに満たない最小クラスの霊長類。
サルだった。
名前はどうやら一番最後にくる文字がその生物の種類を表すようだ。
こいつは1992年に見つかった新種である。
ハネオツパイ
<出典:ameblo.jp>
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
…と思って喜んでたら、「ツパイ」という生物の一種だったでござる。
コイツはアルコールを3.8%も含有する花しか食べず、常にアルコールを摂取しているにも関わらず酔っ払わないという、超酒豪な哺乳類。
でも命名者はおっぱい星人だと思う。
ぜったい。
スベスベマンジュウガニ
<出典:ja.wikipedia.org>
すべすべのまんじゅうのようなカニ。
だがしかし、こいつは体内に猛毒を含むために食べてはいけない。
食べちゃだめなら、なぜこんな名前をつけたのか。
悪意すら感じられる。
カネアハライア・カネハライ
<出典:www.white-rabbit.jp>
「金払えや!!」
「金払ぇい!!」
と、まるで借金の取り立てを受けているかのような錯覚を覚える貝。
なんてことはない、ただの二枚貝なわけだが、発見者の「かねはら」さんにちなんで名付けられたためにこうなったらしい。
キソウテンガイ
<出典:plaza.rakuten.co.jp>
奇想天外ね…。
正式名称は「ウェルウィッチア」という植物。
砂漠に生息し、背が低いかわりに帯状の葉が伸びまくり、直径8メートルにも成長する。
長いのは葉っぱだけでなく、根っこも10メートルにもなる。
まあわからんでもないけど、名前のセンスはない。
スカシカシパン
中身がスッカスカの菓子パン。
シイタケの傘にしか見えないが、正体はウニ。
扁平で、申し訳程度の針しかなく、完全に体を貫通する穴があいているのが特徴。
中川翔子がこいつを元に「スカシカシパンマン」というキャラクターを考案し、
さらにはコンビニ大手のロー◯ンで「スカシカシパン」という商品を販売してしまった。
<出典:gigazine.net>
なにしてんねん。
トゲアリトゲナシトゲトゲ
<出典:ja.wikipedia.org>
トゲがあるのか、トゲがないのか…。
いや、トゲアリがトゲナシでトゲトゲだから…。
どう考えてもふざけている。
生物を何と心得る。
一応解説しておくと、
こいつは「トゲハムシ」というトゲがある昆虫の一種で、通称「トゲトゲ」と呼ばれる。
しかし、たまたま「トゲのないトゲトゲ」が見つかった。
じゃあこいつは「トゲナシトゲトゲ」だと。
そしたら今度は「トゲのあるトゲナシトゲトゲ」が見つかってしまった。
じゃあこいつは「トゲアリトゲナシトゲトゲ」だと。
どう考えてもふざけている。
クズノチビタマムシ
<出典:www.ishidashiki.sakura.ne.jp>
クズでチビなタマムシ。
どう見てもイジメである。
クズっていう雑草を食べるからなんだけど、チビと組み合わせたらアカンやろ。
悪意しか感じられない。
いじめ、カッコ悪い。
次ページ、懐かしの「コマネチ」…!?