こんにちは。
今回は世界の毒蛇たちをご紹介。
危険っぽいランキングを独断と偏見でまとめまようと思ったけど、順位付けできんかった。ww
だって全部危ないんだもん!
どっかで見かけても、手出したらアカンで!!
蛇紹介の前に、蛇の毒についてうんちく。
蛇の毒には主に2種類あり、「神経毒」と「出血毒」に分かれる。
神経毒は、その名の通り神経系を侵す毒。
毒の回りが速く、手遅れになることが多い。
助かったとしても、神経に障害を残すこともある。
出血毒は、タンパク質を分解して細胞を破壊する毒。
血液の凝固作用を止めてしまう。
毒の回りは遅いため、致死率は高くないが、激痛を伴う。
また、細胞が壊死するため、手足を切断しないといけない場合もある。
一般的にはコブラ科の蛇は神経毒を持ち、クサリヘビ科の蛇が出血毒を持つが、人間を殺せるレベルの蛇は両方持っているらしい。
一応、今回のランキングは陸生の毒蛇で、ベスト10を選びました。
・ナイリクタイパン
陸生では世界最強の毒蛇といわれる。
この蛇1匹で、マウス10万匹以上殺せる毒を持つ。
人もときどき噛み付かれるが、血清のおかげで致死率は低いようだ。
よかったね!!
・アマガサヘビ
インド4大毒蛇の1匹。
こいつの毒は痛みを伴わないため、噛まれた場合も手当てが遅れることが多いが、それが命とり。
全身の筋肉が麻痺し、呼吸困難の後に死亡する。
その毒は血清を打っても助かる確率フィフティーフィフティー。
人生のファイナルアンサーにならないように気をつけるべし。
・イースタンブラウンスネーク
オーストラリアで一番人を殺しているといわれる。
神経毒と出血毒両方を持ち合わせる、ハイブリッド毒蛇。
最初から完全に殺しにかかっている。
オーストラリアにお越しの際は、お気をつけあそばせ。
・ラッセルクサリヘビ
インド4大毒蛇その2。
こいつもハイブリッドな毒で殺しにかかってくる。
比較的人との接触機会も多い。
インドこわいww
・カーペットバイパー
ちょっとかわいいけど、インド4天王の一匹。
インドで一番人が噛まれている蛇。
致死率は3~4割にもなるそうだ。
・ブラックマンバ
かの千石先生をも恐れさせる、恐怖の毒蛇。
でかさ、俊敏性、攻撃性、毒性を兼ね備えたオーバースペックな蛇。
敵と認識した相手には繰り返し攻撃するため、狙われたら死ぬ。
逃げようにも、すばやいので死ぬ。
・タイガースネーク
オーストラリアに住む、噛まれたら死ぬ蛇。
こいつも最も強い毒を持つ蛇とか言われたりするが、真偽の程は定かではない。
オーストラリアやばい、超やばいww
・キングコブラ
有名人ですね。最大の毒蛇。
実は毒自体はそんなに強力じゃないんだけど、1噛みで注入する毒の量はハンパないので、かまれると死ぬ。
幸い、人との接触頻度が低いためあんまり被害はないとさ。
・ブームスラング
つぶらな瞳がチャームポイント。
強力な出血毒で武装。
アフリカに住み、ほとんど木の上で生活するため人との接触機会は少ないが、10人くらいの死亡例がある。
・ブラジルサンゴヘビ
特徴的な配色の毒蛇。
強力な神経毒を持ち、こいつも最強の毒蛇といわれたりする。
いったい最強が何匹いるんだww
以上、世界の毒蛇ベスト10をお送りしました。
良い子のみんなは触らないでね。
噛まれたら死ぬからね!気をつけてね!