こんにちは。
今回は世界の珍しい植物特集です。
どうもね、いかんせん植物っていうと動物とか虫とかに比べてインパクトが弱い。
単なる草じゃねーかとww
否!!
植物だってすごいんだからっていうところをお見せしましょうよ。
彼らの生命力と、ガイアの息吹(笑)を感じてください。
珍しい植物たち
リュウケツジュ
漢字で書くと「竜血樹」。
かっけぇ!!
見た目もなんかかっけぇ!!
ゲームとかで出てきそうな木。
大西洋の島、インド洋の島に生える樹木で、大きな種では高さ20メートルにもなる。
名前の由来はその「赤い樹液」から。
完全に血だな、これ。
樹液まで中二設定だぜ!
キソウテンガイ
くったくただが、枯れているわけではない。
ふざけた和名だけど、正式にはウェルウィッチアと呼ばれる。
アフリカとナミビアの砂漠に生息しており、高さ1.5メートルほどに対して
直径が8メートルにもなる特異な植物。
寿命は1000年を超えるとされ、とっても長生き。
希少な種とされてるけど、実は世界各国の植物園でも栽培されてたりする。
どっちやねん。
ラフレシア
直径が1メートル近くにもなる、世界最大の花。
実は根っこ・茎・葉っぱを持たない、ほぼ花のみという変わった植物である。
その毒々しい花びらは死肉に似せているといわれ、
臭いは便所の臭いと例えられる。
なので寄ってくるのはハエばっかww
ウォーキングパーム
中南米に生息する、ヤシの仲間。
なんとこの植物、歩いて移動する。
どんな仕組みかというと、根っこが地上から長く伸びている。
でその幹は光の方へ伸びる習性があり、光の当たらない方の根は退化していく。
そうして光の方へ歩いて行くように見えるのだ。
バオバブ
これは有名。
サバンナ地帯に多く生息する植物で、直径10メートル、高さ30メートルを超える大木。
年輪が無いので樹齢を知ることはできないが、かなり長寿と言われている。
実は食べることができ、ビタミンC・カルシウム・食物繊維・鉄分が非常に豊富で広く利用されている。
スマトラオオコンニャク
なが〜〜〜〜〜くて、くさ〜〜〜〜〜い世界最大の花。
ラフレシアが横に最大なら、こっちは縦に最大。
ショクダイオオコンニャクとも呼ばれる。
その高さは3メートルを超えるものもあるという。
全エネルギーを集中させて開花し、生殖を行なう。
開花期間は2日ほどで、こちらも御多分にもれず悪臭を発する。
なんだ、でかい花はみんなこんなか。
メロカクタス
貴様、なんだその卑猥なブツは!?
ともすればセクハラと言われかねない。
妙に気になる突起をつけたサボテン。
この突起は個体によって形がことなり、丸っこいものから帽子をかぶたようなものまでいろいろある。
日本でも普通に購入できるんで、サボテン(卑猥な)好きな猛者はぜひ。
ネナシカズラ
この黄色いヤキソバみたいなのがそう。
実はこいつ、寄生植物。
世界の温帯〜熱帯に生息しており、日本でも見られる。
寄生主となる植物ににゅるにゅると巻き付いていき、栄養素を吸収する。
自身の根や葉は栄養を得るにはあまりにも貧弱で、発芽後すぐに宿主を見つけないと枯れて死んでしまうという。
彼らも大変である。
はい、以上、一風変わった植物たちでした。
ほんとはもっといろいろあるんやけど、今回はこれくらいで。
動物だけがトンデモ進化を遂げたわけじゃなく、植物だってゴイスーなことになっとるんじゃい!
という記事でした。あざした。