こんにちは。
クリスマスの時期になると、そらもうあっちこっちで派手な服着た白ひげのジジイもとい、サンタクロースで溢れかえる。
と同時に、その忠実なお供であるトナカイも確実に主張してくる。
ここで疑問に思ったことはないだろうか。
なぜサンタが乗るソリはトナカイが引いているのか?と。
ウマやウシではあかんかったんかい。
そこんところどうなん?と調べてみましたよ。
サンタがトナカイのソリに乗る理由
サンタが乗るソリを引く動物がトナカイでなければならない理由があったのだろうか。
サンタの弟子やら子分やらが引いてもよかったんちゃうんか。
サンタクロースとトナカイの由来
サンタクロースのモデルとなったと思われる人物「聖ニコラス」というオッサンが貧しい家にお恵みをして回っている姿が絵本になった際、
トナカイが引いている絵が描かれていたそうだ。
で、正式(?)にはサンタを引っ張るトナカイは9頭いて、それぞれ名前まで与えられているとのこと。
ルドルフ
ダッシャー
ダンサー
ヴィクセン
プランサー
コメット
キューピッド
ドナー
ブリッツェン
非常に覚えにくい。
ていうか、覚えなくていい。
で、先頭の「ルドルフ」ってヤツがあの歌で有名な
「真っ赤なお鼻のトナカイさん」なのである。
これは、霧の夜にサンタが「前が見えねぇ」って困ってたとき、たまたま鼻が赤いトナカイがいたもんだから、
サンタ:「お前先頭走って照らせ」
ルドルフ:( ゚д゚)
って半ば強引にソリを引くハメになった(笑)という設定だ。
トナカイの理由は?
でもそれじゃあ理由にならんやんけ。
なのでここからは個人的な考察に入るw
で、そもそもサンタ発祥の地はどこか?と思ってみたら。
実は諸説あって決定的ではない。
発祥だと言われている国は、フィンランド・デンマーク・スウェーデン・カナダとか。
まあ北の方の寒い雪国だ。
つまり、雪国で人間が乗ったソリが引けるくらいの馬力がある動物ってなんぞ?
となったとき、候補に上がる動物はせいぜい犬かトナカイくらいなのである。
犬ソリの場合だと、エスキモーのただのオッサンと見分けがつかない。
赤い服を着てるからサンタなのか、いやでもただのオッサンが赤い服着てるだけかもしれん…。
と、見た人は困惑するわけである。
しかもサンタクロースの活動時間は基本、夜だ。
夜な夜な家を回り就寝中の子供へプレゼントを届けるわけで、犬が吠えて子供を起こしてしまっては申し訳がたたない。
じゃあトナカイがええやないかと。
吠えないし、ツノも立派で何か見栄えもよくね!?って感じで。
あとサンタのソリは空を飛べる仕様なので、夜空と月には犬よりもトナカイのが合ってる。
そして北欧には、サーミ人というトナカイと共に生きる遊牧民族が存在する。
つまり北欧ではトナカイはメジャーな動物なわけで、サンタのお供としてはうってつけなわけだ。
そして、結論。