アリのいろんな種類をご紹介。「アリだー！！」

こんにちは。

今回のテーマはアリで。

アリゆーても、そんじょそこらのアリじゃなく、世界の珍しい種類のアリを紹介しよう。

アリだー！！

ってゆーネタが流行ったんだけど、今の若い子は知らんだろうな…。

パラポネラ

「最強のアリ」と呼ばれるアリ。

体長は２．５センチほどで、日本最大のアリ（１センチ）の２倍以上のサイズを誇る。

「ハリアリ」と呼ばれるアリの仲間で、ケツから毒針を獲物に突き刺して殺す。

人間が刺されると、ハチに刺された以上の激痛に襲われ、その痛みが２４時間続くとされる。

それで「２４時間アリ」（笑）とか、あまりの激痛のため「バレット（銃弾）・アント」とも呼ばれる。

攻撃の前には特殊な金きり声をあげるらしい…。

そのあまりの凶悪さから、あのグンタイアリですら避けて通るといわれる。

と、いろいろと恐ろしい逸話があるのだが、実は真偽の程は定かではないのだった…。

(´･ω･`)

グンタイアリ

集団で行動することで有名。

大きいものでも１．５センチ程度で、目は退化しておりほとんど見えていない。

匂いと振動で獲物を感知し、フェロモンを嗅ぎ分けて集団で行動する。

その名の通り軍隊のように大群で行進し、その長さは２０メートルにもなるという。

一見すると通れなさそうな場所でも、アリが自らの体を組み合わせて橋を作ったりして、どこでも進軍できる。

強力な顎で何でも捕食し、大群が過ぎ去った後には何も残らないという。

捕食対象は昆虫とか爬虫類とかだけど、ときにはヘビや牛、馬なんかも食べる。

あとたまに人間も。

どんだけｗｗ

ディノポネラ

さっきのはパラポネラ、こっちはディノポネラ。

世界最大のアリで、３～４センチ。

その大きさゆえに、さっきのパラポネラすら捕食する。

漆黒の躯体に黄金の毛が生えた、もはやアリとは思えぬ風格。

グンタイアリとの大きさの違い↓

マジかｗｗ

タートルアント

ドタマに平らで頑丈なシールドを持つアリ。

巣の入り口をこのシールドでフタをすることで、外敵の侵入を防ぐ。

すぽっｗｗ

ヒアリ

体長は３ミリ程度の小さなアリ。

しかしケツに強力な毒針を持ち、集団で襲ってくる。

人間が刺されると火傷したみたいな激痛が走る。

さらに体内で抗体が作られ、２度目に刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性がある。

年間１００人以上がそれにより犠牲になっているらしい。

輸入資材などに紛れて生息域を拡大しており、日本にも上陸する懸念が高まっている。

ミツツボアリ

花の蜜を体内に溜め込むアリ。

通称「ハニーアント」。

パンッパンやないか。

食べ物の少ないオーストラリアの砂漠で生活しているため、体内に密をためて乗り切るという生活スタイルをとる。

食べ物の少なくなる季節には、口うつしで蜜を分け合い、食料とする。

そっちの地域に住む原住民は、このアリの蜜パンパンな部分だけおやつ代わりに食べてるそうだ。

この画像、進撃の巨人やんｗ

以上、変わったアリたちでした。

普段アリなんか気にも止めないでしょうが、たまにはアリのこと思い出してあげてください。