こんにちは。
世界にはおよそ4000種類以上のカエルが生息していると言われる。
世にはカエル嫌いな女子がいるようだが、あんなにラブリーな姿のどこがいけないのか。
全世界のカエルに謝れ!
日本のアマガエルから世界のヘンテコカエルまで、独断と偏見で厳選してみましたよ!
日本、世界のカエルたち
ニホンアマガエル
我らが愛しきアマガエルちゃん。
葉っぱにとまってうずくまってる姿を見ると、なんとも言えないほっこりした気持ちにさせてくれる。
指先にある吸盤でどこにでもくっつくことができる。
雨鳴きといって、雨が振りそうになると「クワックワックワッ」と鳴く。
ちなみに鳴くのは全部オス。
体の表面からは殺菌のための毒が出ていて、素手で触って目をこすったりすると結膜炎とか失明の恐れがある。
注意されたし。
ニホンヒキガエル
正直、コイツは全然かわいくない。
環境変化に強く、都市部でも公園とかで見かけることがある。
交尾の時にはオスがメスの背中から抱きついて産卵を促す。
ときどき、間違ってオスに抱きつくオスもいるww
「ウホッ、いい男!」
とはならない。
イシカワガエル
<出典:photozou.jp>
日本で最も美しいカエルと言われる。
沖縄と奄美大島だけに生息する固有種。
体の表面はイボイボで、黒と緑のまだら模様。
環境破壊によって生息数が減少、天然記念物にして絶滅危惧種に指定されている。
アカメアマガエル
パッチリした赤いお目々が特徴的なカエル。
「美しい木の妖精」という名前もある。
指先がオレンジ色で、とってもオサレ。
ペットとしても人気。
夜行性なんで、昼間はおネムな子。
ゴライアスガエル
世界最大のカエル。
足を伸ばしたら全長80センチ以上、体重3キロを超える。
跳躍力もすごくて、3メートルも飛ぶ。
さらに寿命まで長く、50年生きた個体もいたそうだ。
何から何まで規格外である。
ピノキオガエル
<出典:gakugo.net>
2008年に発見された新種のカエル。
鼻の先がピョロっと垂れ下がって、ピッコロさんの頭のアレみたいになっとる。
この鼻は鳴くときに上を向くらしいけど、詳しいことは一切不明である。
バルボウルラ・カリマンタネシス
<出典:ouroboros.iwamosa.net>
このカエル、実は肺を持たない。
100%皮膚呼吸で酸素を取り入れているという、とっても珍しいカエル。
過去30年間で1匹しか見つかっておらず、幻のカエルである。
ベルツノガエル
目の上の突起がかわいい。
まるっとしたフォルムもかわいい。
かわいい外見とは裏腹に意外と肉食系で、カエルやら鳥やらを食べる。
獲物が不足したときは共食いまでする。
ジュウジメドクアマガエル
皮膚から白い粘液状の毒を分泌することから、「アマゾンミルキーフロッグ」とも呼ばれる。
黒目が十字になってて、白っぽい体に黒い模様、口の中は水色というオシャンティーなカラーリング。
人気が出まくって、過去にコイツをモチーフにしたGショックが発売されていたりする。
すごいぞ!
ミツヅノコノハガエル
<出典:schlegel.exblog.jp>
落ち葉に擬態するカエル。
上から見ると落ち葉クリソツで見分けがつかないw
落ち葉に紛れて獲物を待ち伏せ、近づいたところを瞬時にパクリ。
やるねぇ。
コバルトヤドクガエル
鮮やかな配色で有名なヤドクガエルの中でも、ひときわビューティーなコバルトブルーを身にまとう。
世界で最も美しいカエルの1匹だ。
その見た目に反して強力な毒を持ち、1匹で人間10人の致死量分の毒を持つ。
環境破壊によって生息数が減少中。
大事にしてね。
カメガエル
<出典:blogs.yahoo.co.jp>
一見、カエルには見えぬ。
ていうか、気持ち悪い。
すっぽんみたいなフォルムに、カメみたいな頭。
どう見てもカエルじゃない。
一生を砂の中に掘った穴で過ごし、シロアリを食べる。
オタマジャクシすら砂の中で産み、卵の中でカエルまで成長して孵化する。
もうカエルである必要すらないやないか。
マルメタピオカガエル
<出典:hunting-animal.jp>
黒目がまん丸の間抜け面カエル。
どのへんがどうタピオカなのか、誰か説明してくれ。
間抜け面に似つかわしくなく、非常に獰猛な性格。
水面から目だけ出して、獲物を待ち伏せ。
牙のある口で昆虫、魚、両生類となんでも食べる。
一度に2000個もの卵を産み、子供たちは共食いをしながら成長。
強い者だけが生き残れるという、過酷な生存競争を生き抜くサバイバーでした。
アマガエルモドキ
<出典:hitomi-na.cocolog-nifty.com>
両目が前を向いてついてるカエル。
体が半透明で、内臓がスケルトン仕様。
「グラスフロッグ」とも呼ばれる。
<出典:blogs.yahoo.co.jp>
なんかちょっとグミっぽくてうまそうである。
はい、いじょ。
日本、世界のカエルちゃんたちでした。
見れば見るほどその魅力に取り憑かれるじゃろう?
はじめまして。
興味深いサイトですね。
私は女ですがカエル好きですよ。
ヒキガエルが特に可愛いと思います。
けめさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
全国のカエル好きが大喜びでございます。
はじめまして。
ちょっといろいろな種類のカエルを
調べていまして、たどり着きました。
ヒキガエルもかわいいですよ。
スルメタイプ(干し物、の意味ではなく、
噛めば噛むほど味が出るタイプという意味で)
です。
声も可愛く、姿も動き方もキュート。
目も口も...
ちょっとどんくさいところも。
あと日本のカエルのシュレーゲルも捨てがたいと思います。とか話し出すと長いのでこのへんで...
(うちは猫ブログですが、カエルのカテゴリの記事では生ガエルも出たりします。)
めんまねえちゃんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
ヒキガエルですね。
なんかこう、あの独特のフォルムと色がどうにも…。
なるほど、噛めば噛むほどということで一肌脱ぎましょうw
小学生のころ、京都の周山という山の小川で、珍しい配色のカエルを見つけました。清流で固まって3匹いたと思います。体は細身でアマガエルよりも大きかったです。気持ち悪いのが毒カエルと思えるような配色で、確か黄色、赤色、黒この配色で迷彩のような柄だったと思います。大人になって気になってネットで調べても今のところ見つかりません。。あれはなんだったんだろうか。。。
謎のカエルさん、コメントありがとうございます!
黄、赤、黒の迷彩模様ですか…。
ひょっとして、フチドリアマガエルでしょうか?
アマゾンとかに住むカエルですが、ペットとして輸入されてます。
自然に放すのはNGですが…。。