こんにちは。
古代に生息した巨大生物たちはすでに絶滅。
今ではその姿は化石でしか見ることができぬ。
その化石を調べたらば、今では想像もつかないほどの巨大な虫が存在したというではないか。
虫嫌いからは阿鼻叫喚が聞こえてきそうな世界である。
そんな古代の巨大虫たちを紹介しよう!
古代の巨大虫たち
アースロプレウラ
<出典:ja.wikipedia.org>
現在のムカデとかヤスデに近いとされる、巨大節足動物。
体長は2〜3メートル、幅45センチにもなる化け物である。
現在のでかいムカデなんてかわいいもんよ。
こんなサイズながら、植物を食べていたと考えられている。
ムカデマニア延髄のアースロプレウラ、ぜひこの目で拝んでみたいものである。
むしろ乗ってみたい。
乗ってヒャッハーしたい。
メガネウラ
<出典:ja.wikipedia.org>
古代に生息していた、超巨大トンボ。
空を飛ぶ最大の節足動物だ。
日本では何故か「ゴキブリトンボ」と呼ばれる。
あんまりだ。
羽根を広げた全長はなんと70センチ。
よくこんなのが飛べたな。
実際、飛行性能は現在のトンボよりもはるかに低く、ホバリングとかもできない。
羽根をピロピロさせながら滑空する程度だったと考えられている。
今のトンボみたく、羽根を閉じてとまることもできなかったようで、目を回して捕まえることができぬ。
アプソロブラッティナ
<出典:fc04.deviantart.net>
史上最大のゴキブリである。
名前が読みにくいww
3億年前には既に完成されていたと言われる、生きた化石ゴキブリ。
もっと敬わんかい!
しかしながら当時のゴキブリはもっと猛々しい。
猛々しすぎてサイズが50センチにもなってしまった。
それだけあれば、クッションと間違って座ってしまいかねない。
むしろ座ってみたい。
座ってヒャッハ…いや、無理だな。
サウロフティルス・ロンギペス
ゴキブリがでかいなら、ノミだってでかいわい!
2.5センチのノミである。
完全にでかいアリだ。
そんなのがビョンビョンと体めがけて飛んで来て、血を吸っていくのである。
古代こわい。
もしコイツらが現代にいたら、人類は対ノミ用パワードスーツを開発していたかもしれない。
人類存亡をかけた、ノミとの闘いが始まった的な。
ウミサソリ
<出典:www.kaseki7.com>
アースロプレウラ並の巨大なサソリ。
つってもコイツは海の中。
体長2.5メートルに2つの大きなハサミ、ケツは尖っている。
「サソリの元になった」とか、「カブトガニに似てる」だとか、「いや、クモだろ」といろんな説がある。
でかいのはいいけど、さらに巨大な肉食魚に襲われることが多かったんで、小型化していくようになった。
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