ここ最近、フクロウカフェなるものが流行っているようで。
あのまん丸お目目がとっても可愛らしいフクロウ、管理人も好きよ。
普段は大人しいけど、狩りのときは猛禽類の鋭さを見せる姿がこれまたオツなもんで。
だがちょっと待て!
フクロウカフェに行くのであれば、フクロウの正しい知識は持ってるんだろうな!?
ということで、ニワカがフクロウカフェに行っても門前払いをくうだけなので(笑)
正しいフクロウナレッジを身につけましょう。
フクロウの種類・生態
フクロウは夜行性で、音もなく飛ぶことで有名。
よく知識の象徴として描かれることがある。
ハリーポッターとかそうだよね。
目が非常に発達していて、視覚は人間の10〜100倍ほどだといわれる。
他の多くの動物と違って、人間のように正面に目がついているため視野が狭い。
そのため首がぐるんぐるん回る。上下左右180℃!
イメージとしてはこっちの方がしっくりくるかな。↓
あと耳もよく発達していて、音で獲物の位置を特定することができる。
耳は左右対称になっておらず、立体的な把握が可能なんだそう。
フクロウとミミズクという2種類で呼ばれるが、その違いは羽角(うかく)の有無とされるのが一般的。
ミミズクには羽角(目の上の耳みたいなやつ)があり、
フクロウには無い。
「ズク」とはフクロウのことで、「耳があるズク」だからミミズク。
ただし、羽角が無くてもミミズクという名前がついていたりするんで、厳密な違いは無いと。
獲物はネズミ、ウサギ、モグラ、リス、小鳥などの小動物から、カエルやトカゲ、昆虫まで幅広く捕まえて食べる。
寿命は10年〜40年くらいが一般的。
飼えるの?
小型種なんかはかわいいのでペットとして人気がある。
お値段は安くて10万円くらいからなので、そこそこお高い。
また、音を立てないイメージがあるが、意外と鳴く。
それからウンコ。
基本的に決まった場所でしないので、行動範囲内でどこでもする。
無理にしつけようとすると、逆に敵とみなされることもあるというので注意。
エサはマウスが主食だけど、内蔵とかをとって食べやすいサイズに分けたりと捌かなあかんのがネック。
と、いろいろ注意点が多くけっこう飼うのは大変。
飼うならそれ相応の覚悟と責任を持って飼いましょう。
飼えない方にはこんなのも。
はい、以上フクロウ基礎知識でした。
なんにせよかわいいことには間違いないので、カフェにせよ飼うにせよ、その魅力をたっぷりと味わってください。
ただし、本来他者と共生する生き物ではないので、干渉しすぎないよう配慮が必要ですよ。