こんにちは。
大海原を雄大な姿で泳ぐマンタ。
ヤツらはダイバーたちにも、水族館でも圧倒的な人気を誇っている。
マンタの本名は「オニイトマキエイ」だけど、実はマンタは他にもいたり、
「ミニマンタ」なんて呼ばれるヤツまでいるのだ。
さらにマンタは泳ぐだけじゃなく、空まで飛ぶっていうじゃない。
マンタ、マンタと人気なわりにあんまり知られてないマンタの不思議をまとめてみたでござる。
集団で空を飛ぶ!?
海の中を悠々と泳ぐマンタだが、ヤツらは実は空を飛ぶことがあるという。
なんやねんソレ、どないなっとんねんとツッコミを入れる前にまずは動画でご確認いただきたい。
サバーン!!( ゚Д゚)
こいつらはマンタじゃなくて「イトマキエイ」なんだけど、大群で泳ぐ様は圧巻である。
それに加えて、次々とジャンプまでしくさっとる。
スローモーションで見るとまるで空を滑空しているかのようだ。
よほどジャンプが楽しいのか、勢い余って半回転、背中から着水するヤツまでいるではないか。
イトマキエイ「ヒャッハー!!」
このイトマキエイよりもさらに巨大なマンタも、ジャンプすることがあるという。
あの巨体を海面から浮かせようとすると、かなりのエネルギーを消耗することになるハズだ。
そんなエネルギーを使ってまで、何を喜々として飛び跳ねているのかは謎。
一説によると、体についた寄生虫を落とすためだとか求愛のためだとか言われてるけど、真相は不明である。
そーいえばマンボウも自分の体についた寄生虫を振り落とすために海面ジャンプして、そんで着水の衝撃で失神したりしてるなw
ただ楽しいだけちゃうかと予想。
きっとそうだ。
マンタの仲間たち
そんで。
マンタだワッショイと喜ぶのはいいけど、マンタについても知っておこうじゃないの。
マンタ
まずマンタには、2種類がいる。
1つはご存知、「オニイトマキエイ」。
そしてもう1つは「ナンヨウマンタ」っての。
どっちも見た目はほとんど変わらないんだけど、オニイトマキエイの方がナンヨウマンタよりも体の黒い部分が多い。
体のサイズもオニイトマキエイの方が若干大きくて、最大で横幅8メートルになる。
ナンヨウマンタは最大でも5メートルくらい。
どっちも500種類いるエイの仲間で最大となる。
沖縄の方で見れるマンタは基本的にナンヨウマンタの方で、たまーに体が真っ黒なブラック・マンタなんつうカッチョいいのもいる。
なんかこう、バットマン的なね。
性格はいたって温厚で、人懐っこく好奇心旺盛。
ダイバーを見つけては自分から近寄ってきたりもする、うい奴。
基本的に暖かい海にしかいない。
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