こんにちは。
ハチといえばスズメバチがすぐに思い浮かぶけど、他にもたくさん種類はおるんやで。
刺すハチ、刺さないハチ、寄生するハチ、タイプは様々、生活も様々。
多くの植物の受粉を請け負っていて、ハチがいなくなったら実に2万種類の植物が絶滅してしまうとも言われている。
そんな世界に無くてはならないハチたちを紹介しましょ。
いろんなハチたち
ニホンミツバチ
日本の養蜂農家を支え、ハチミツを我々に供給してくれるミツバチハッチ。
働き蜂たちはみんなメスで、オスのハチは巣に引きこもったまま何もしない。
働き蜂たちが一生懸命運んできたエサを与えてもらうだけのヒモ野郎だ。
オスは女王バチと交尾するためだけの存在で、交尾が終われば死亡する。
それはそれで悲しい(´・ω・`)
ミツバチの中で唯一オオスズメバチへの対抗手段を持っていて、1匹のオオスズメバチを何十匹ものミツバチで取り囲んで熱を発し、オオスズメバチを蒸し焼きにしてしまう。(「蜂球」という)
まさに数の暴力。
戦いは数だよ、兄貴!
オオスズメバチ
<出典:ja.wikipedia.org>
言わずと知れた、最強のスズメバチ。
肉食性で他のハチや昆虫を襲い、その強力なアゴと毒針で相手をちぎっては投げ、ちぎっては投げ…無双状態である。
その毒針は人間にとっても危険で、特にアナフィラキシーショックに注意。
たいていのスズメバチによる死亡原因はこれである。
回りを飛び回り、カチカチと警戒音を鳴らしたら威嚇行動なんで、速やかにその場を離れたし。
セグロアシナガバチ
たくさんの種類がいて、日本でもアシナガバチは有名。
実はスズメバチとも近い種類。
スズメバチよりも体が細く、足が長い。
シュッとしてる。
性格は比較的大人しく、人間を積極的に襲ってくるようなことはしない。
ただし、巣に近づきすぎたり、ちょっかいをかけると攻撃される。
毒に含まれる痛みを感じる成分が多く、刺されるとスズメバチよりも痛いと言われる。
そして患部はパンパンに腫れ上がるんで、ステロイド系の薬を塗るとよい。
こちらもやはりアナフィラキシーショックに注意。
クマバチ
<出典:ja.wikipedia.org>
「クマンバチ」なんて呼ばれたりもする。
その大きな体と「ブーン」という派手な飛行音のせいで凶悪なイメージがついてるけど、実は温厚な性格でめったに人を刺すことはない。
体の大きさと羽の小ささがアンバランスで、航空力学的に「なぜ飛べるのか」がわかっていなかった。
「彼らは飛べると信じているから飛べるんだ」
という意見がクソ真面目に議論されていたらしい。
哲学の境地である。
Yes, We Can!
セイボウ
<出典:urakan.exblog.jp>
「青蜂」と書き、黄色と黒のハチカラーじゃなくて青とか緑のメタリックカラーをしている綺麗なハチ。
その美しさから「宝石蜂」なんて呼ばれたりもする。
実は他のハチやガの幼虫に寄生するハチで、ちゃっかり他のハチの巣に卵を産み付け、幼虫の世話をしてもらうのだ。
見た目は綺麗だけど、腹の中は真っ黒だったようだ。
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こんにちは、初めまして。蜂は木の樹液を吸いに来ます、そう言った動画も見ますがそこに蛾は来るのでしょうか?蜂は蛾をどうやって認識しているのでしょうか、敵と見做しているのか危険な存在では無いと認識しているのでしょうか。