こんにちは。
よく蝶は好きだけど、蛾は嫌いなんつー声を耳にしないだろうか。
確かに、感覚的に
「蝶はきれいだけど、蛾は汚い」
という、謎理論で嫌われ者となってしまった蛾。
蛾「…解せぬ。」
ほな、蝶と蛾の違いは結局なんなのか?
その見分け方について解説していこう。
蝶と蛾の違い
「蛾はなんか汚い」
「蛾ってキモチ悪い」
「蛾っていうだけで生理的に無理」
…などなど、いわれのない悪評ばかりの蛾、あまりに不憫である。
蝶「どや」
蛾「(´・ω・`)」
もちろん、蛾が実際に汚いかどうかは別として、蝶と蛾に如何ほどの差があろうかと。
柄が綺麗とか汚いとか、完全に個人の主観の問題やし、地味な蝶もいれば派手な蛾だっている。
どっちも同じようにパタパタ飛び、鱗粉を撒き散らす点では同じようなものである。
しかしながら明確に「蝶」と「蛾」と名前が区別されてるなら、その根拠があるはず。
どっちかにしかない特徴とか何かがあると考えるのが普通やろう。
そこでまずは、蝶と蛾のそれぞれの特徴から見ていこう。
それぞれの特徴
一般的に言われている、それぞれの特徴を比較してみよう。
・蝶は昼間に活動するけど、蛾は夜間に活動する。
・蝶はとまるときに羽根を閉じる(立てる)けど、蛾は羽根は開いたまま。
・蝶は鮮やかな色彩の羽根を持つけど、蛾は地味でくすんだ色をしている。
・蝶は胴体が細いけど、蛾は胴体が太い。
・蝶は触覚の先が丸くなっているけど、蛾は櫛状になってたり、先が細くなってる。
てな感じかな?
まあ当たらずも遠からずって感じで、確かに一般的には間違ってはない。
ただし、どれも例外があって、全ての蝶と蛾がそれに当てはまるわけではない。
昼に活動する蛾も、地味な蝶も、羽根を開いたままとまる蝶もいる。
結局、「何かそれっぽい」ってだけ。
どれも決定的でないと。
まあ、子供に説明するならこれで十分かもね。
だがしかし我々大人はこれでは納得すまい。
う〜〜ん、くまった。
生物学的には
じゃあ、生物学的にはどーゆー風に分類されてるのか?
続きは次ページで!!
ジャノメ蝶はもう完全に蛾ですよねw
確かにw
茶色いですしね、アイツww