こんにちは。
今回は血を吸う生物です。
吸血です。
ちゅっぱ〜〜〜〜〜
なんやろか、血ぃ吸う生物って何か恐いイメージがあるけどちょっと気になる存在。
なのでちょっと世界の吸血生物たちを集めてみましたよ!
ヒル
チスイビル
田んぼとか川、沼とかに住むヒル。
体長は3〜4センチとされてるけど、伸びたり縮んだりするんでよくわからん。
人とか哺乳類とかに張り付いて、吸血する。
蚊と同じく、唾液に血を固まらせない成分を含んでいて、それを注入してから血を吸い始める。
実は農薬の影響で数が激減しているらしい。
ヤマビル
こっちは森林とか陸に住むヒル。
サイズ感はチスイビルと同じくらい。
尺取り虫的な動きで移動し、蚊のように人の炭酸ガスとか体温を感知して寄ってくる。
気づかないうちにいつの間にか吸血されていることが多く、麻酔成分のせいで痛みも感じない。
どちらのヒルもそうだけど、一度吸われると2時間は血が止まらないようだ。
(ヒルに吸われた記憶がほぼない)
コウモリ
ナミチスイコウモリ
吸血コウモリ。
やっぱり吸血生物といったらコウモリなんだけど、実際、哺乳類から吸血する種類のコウモリはこの種のみ。
寝ている家畜とかにこそこそ歩いて忍び寄り、鋭い牙で噛み付いて傷口をぺろぺろなめて血を吸う。
唾液には血が固まるのを防ぐ作用があり、自分の体重の40%くらいの血を吸う。
吸血後は、お腹がタップンタップンなので飛べなくなる。
なので歩いて去る(笑)アホスww
鳥
ハシボソガラパゴスフィンチ
吸血する鳥だと!?
世界で唯一、他の鳥の血を吸う鳥。
食糧難になった際、血を食料とすることを覚えたとされている。
吸血の様子↓
ガ
ウスエグリバ
なんと、血を吸うガまでいる。
本来は果実の果汁を吸うガなんだけど、なぜか血を吸うことが確認された種。
人間の血も吸う。
どうも吸血するのはオスだけで、塩分不足を補うためとか何とか。
ハエ
サシバエ
ただでさえ鬱陶しいハエが、血まで吸うだと…。
見た目は普通のハエだけど、口は吸血用にストロー状の針になってる。
日本でも普通にいて、人とか家畜の血を吸っている。
刺されると普通に痛いらしい。
見つけたら即、ブシュー!!
ブヨ
ブユとかブトとも呼ばれる。
こいつは刺すんじゃなくて、噛んでくるタイプ。
大きさは3〜5ミリくらいと小さいけど、噛まれた時のインパクトはデカイ。
ぼっこーん腫れて、痒い。
人によっては発熱したり、リンパに炎症を起こしたりと、重症になる場合もあるので注意。
小粒でぴりりと辛いヤツ。
はい、今回は吸血生物でした。
中には身近なやつもいるんで、注意が必要。
みんな血を固まらせない作用があるんで、一回吸われるとなかなか血が止まらないからね。
でも何かこう不思議な魅力があるのよね…。