こんにちは。
そのカワイさと仏のごとし存在感から、絶大な人気を誇るネズミがいる。
ヤツの名はカピバラ。
たかがネズミと侮るなかれ。
今やその人気はどこぞの夢の国のネズミにも勝るとも劣らぬ。(適当)
「カピバラさん」なるキャラクターまで輩出され、子供から大人まで親しみやすい動物である。
そんなカピバラの姿とか鳴き声、生態について紹介しよう。
カピバラの生態とか鳴き声とか
カピバラは世界最大のげっ歯類、ネズミである。
名前の由来は「草原の主」らしい。
カッコイイ。
和名は「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」と意外といかつい。
体長130センチ、体重60キロ。
ネズミってことを考えたら、アホみてーにデカイ。
アマゾン川流域原産と暖かい気候を好む。
一見するとモフモフだが、その体毛はタワシの如く剛毛。
ネズミらしい細長い歯は一生伸び続ける仕様。
シッポは退化している。
指の間には水かきがあって、泳ぐのが得意。
ていうかむしろ水中大好き。
5分以上の潜水も可能だ。
水面から鼻だけ出して寝ることもできるし、夫婦の営みだって水中で行うw
カピバラ「うはw水中の方が燃えるww」
<出典:blogs.yahoo.co.jp>
このドスケベが。
水中に特化してるのかと思いきや、陸上でも
時速50キロでダッシュできたりと、運動性能が高い。
性格は見た目通り非常に穏やかで、人間にも懐きやすい。
ゆえに動物園でも飼育され、人気者になっている。
鳴き声は「キュルキュル」「ピーピー」と、鳥みたいな声で鳴く。
基本的には群れで生活してて、大人が子供を守るように行動する。
危険が迫れば大人が盾となり、メスは自分の子供じゃなくても母乳を与える。
泳げない子供は背中に乗せて運搬。
<出典:www.flickriver.com>
なんという子供に優しい社会だ。
ゆとり教育とはこのことか。
これでは引きこもりのクソニートに育ってしまう。
カピバラの日常
カピバラは人間にだけでなく、他の動物からもなぜか好かれている。
サルに囲まれたり
<出典:egotvonline.com>
カメに結界をはられたり
<出典:tr.twipple.jp>
ペリカンにくわえられたり
<出典:capybarajp.com>
食われなければどうということはない!
<出典:labaq.com>
サルから給餌
<出典:blog.livedoor.jp>
ネコもゴロにゃん
<出典:ameblo.jp>
どうだ、ここまで他の動物に愛されるネズミがいただろうか。
く、くやしいっ…!!
まさに動物界の仏、後光が見えそうだ。
<出典:netgeek.biz>
温泉につかる
カピバラは温暖な気候の土地原産なので、寒さには弱い。
ゆえに国内の動物園では温泉につかるカピバラが冬の風物詩となっている。
温泉につかるカピバラはまるで人間みたく目をつぶり、至福の表情(?)を浮かべている。
<出典:ennori.jp>
この姿に萌える人が続出。
これに気を良くした動物園側は、ただ温泉に入れるだけじゃなくて色んなバリエーションを考えだした。
柚子風呂、みかん風呂、ツバキ風呂、桶風呂、打ち湯などなど。
<出典:adrenalina.blog.so-net.ne.jp>
沈んどるww
カピバラにとっては至れり尽くせり。
これでは引きこもりのクソニートに育ってしまう。
動物園側も宣伝効果バッチリである。
関係者「カピバラはんは金の成る木やでぇ!!うははは!!」
汚い。
実に汚い。
このようにカピバラを飼育する動物園は国内に多数。
中でも長崎バイオパーク、伊豆シャボテン公園、マザー牧場などはカピバラ推しで有名である。
と、このようにカピバラの国内人気はうなぎのぼり。
てことでペットにしたい衝動に駆られる人間もおろう。
カピバラの温厚な性格と丈夫な体を考えれば、寒さにさえ気をつければ個人でも十分飼育は可能。
しかしながら、それ相応のマネーが必要になる。
まずカピバラ本体は50万円程度する。
さらにエサも、1日3キロもの野菜やら果物が必要だ。
歯のメンテナンスやら、水場の設営やら手間もかかる。
なので金と時間と根性が無ければ飼育するのはやめた方がいい。
はい、以上でった。
カピバラかわいいよカピバラ。
個人で飼うなんて金持ちの道楽でしかないんで、カピバラを楽しみたい方は動物園へどうぞ。
ググッてたら辿り着きました、こんな面白い記事が書けるなんて貴方様はいったい…w
自分も小学校くらいの時はシートンやらファーブルやら恐竜やら図鑑読みまくりの小僧でしたんで、ここはたまりません飽きませんw
これからも更新楽しみにしておりますんで無理ないペースで頑張ってください♪
お褒めのコメントありがとうございます!
嬉しすぎて涙で前が見えぬ…。。
これからも精進しますので、よろしくお願いします。