こんにちは。

 

最近ではフクロウカフェなるものまで人気になるほど、世間ではフクロウ愛が加熱しているようだ。

 

猛禽類ながらも、見た目の可愛らしさと大人しさが人気の理由だろうか。

 

そんな中で、異彩を放つフクロウがいる。

それがカラフトフクロウだ。

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<出典:ja.wikipedia.org

 

およそ可愛いとは言えない外見で佇むこのフクロウは、一体どんなフクロウなのか。

その姿に迫ってみよう。

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カラフトフクロウってどんな?

 

まずはその見た目をしっかりご覧いただこう。

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<出典:www.torinozukan.net

 

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<出典:www.pz-garden.stardust31.com

 

顔面がセンターに寄っている。

 

 

どうなんだ、コレは。

フクロウってのは見た目の可愛さが売りじゃなかったのか。

 

こんな顔面センターじゃあ人気も出なかろうと思いきや、そこそこ人気もあるらしい。

世の中、モノ好きもいるものだ。

 

突然、キリッ!とドヤ顔でカメラ目線になるカラフトフクロウ↓

 

⇨同じく謎な顔した猛禽類、タチヨタカはコチラ

 

 

カラフトフクロウの生態

 

カラフトフクロウは「カラフト」って名前なだけあって、カナダとかロシアの針葉樹林帯に生息する。

寒いとこだ。

 

なので体全体が厚い羽毛で覆われてて、モッフモフの寒冷地仕様なのだ。

 

体長は60〜80センチくらいで、フクロウの中ではかなり大型。

フクロウなんで夜行性かと思いきや、昼間でも狩りを行う。

 

主な獲物はネズミ。

同じ猛禽類を狩った記録も残ってて、狩りの能力は非常に高いようだ。

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耳が非常に良く、雪の下に隠れた獲物の音も聞き分けて捕らえることができる。

その秘密は顔面にあり。

 

広がった顔がパラボラアンテナのような役割を果たし、周囲の音を拾うのに役立っているのだ。

だ、伊達に顔面センターやってんじゃないんだからねっ!

 

狩りの方法は獲物の上空に舞い上がった後、一気に急降下。

落下のエネルギーを利用して凍った雪も足と爪でブチ破ることができるそうな。

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そんな攻撃性能の高いカラフトフクロウでも、性格は大人しい方で、人間にも懐きやすいと。

ゆえにペットとして飼育も可能。

ギャップ萌えというやつだろうか。

 

 

謎の鳴き声

 

フクロウの鳴き声は一般的には「ホーホー」だけど、コイツはまた特徴的である。

 

これがその鳴き声だ。

 

「キュ…フゴッ! キュ…フゴッ!」

 

なんだ、その「フゴッ」てのは。

 

基本的にはキュイキュイ鳴くんだけど、たまにブタみたいな謎の鳴き声を上げる。

ブヒブヒ言うのはハート様だけで十分である。

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<出典:blog.livedoor.jp

 

 

販売もされている

 

なかなか大型フクロウを個人で飼おうっていう酔狂な人も少ないだろうけど、一応販売も行われてる。

 

ただ大型ゆえにお値段もそれなり。

交渉で価格が決まることも多いみたいだけど、相場的に少なくても20〜30万円以上はするだろうと思われる。

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大型種は寿命も長いんで、長期的に飼育が楽しめるっていう点では高い買い物じゃあないかもしれないけど。。

でもフクロウ飼うのって大変らしいぽよ。

 

あと寒いとこのフクロウだから、日本の暑さに耐えられるんか?とちょっと心配。

 


 

はい、以上ですた。

 

顔面センターには顔面センターなりの意味があるのだ。

かわいがってやってください。