彼らの生態
んで、ここでヤツらの生態について見てみよう。
イルカもシャチもクジラも、基本的には家族とか、群れで暮らしてることが多い。
互いに音を出してコミュニケーションをとったり(エコロケーション)、子育てしたり、協力して狩りをしたりと非常に社会性の強い動物である。
それを可能にするのが、発達した脳ミソ。
特にイルカなんかは、体の大きさに対する脳の大きさが人間の次に大きいとされている。
水族館ではイルカもシャチも芸してるし、とってもインテリジェンスな動物だ。
さらにもう一つの特徴として、頭にある「メロン」っていう器官がある。
別にメロンが頭に収納されているわけではない。
メロンていう、脂肪がつまった器官でエコロケーションのときに出す音を増幅させることができる。
これによって仲間とのコミュニケーションの他にも、魚に対して超音波的なものを発して失神させたりもする。
ん〜便利!
また、イルカは寝るときも泳いでるんだけど、実は右脳と左脳を交互に休ませることができる。
なので半分寝てて半分起きてる状態ってことだね。
ん〜便利!
オレにもくれ!!
は〜い、以上がクジラとイルカの違いでした。
勉強になったかな!?
さあ、これで明日からみんなにドヤ顔で教えてやろう。
「イルカの頭にはメロンが詰まっている」と。