こんにちは。
我々人類のすぐ側には、常にヤツらの影がある。
人間が繁栄を極めるよりも遥かに前から、ヤツらは世界を牛耳っていた…。
そう、我々はそれを”害虫”と呼ぶ。
ヤツらは人間の生活にも入り込み、人類の繁栄を利用するかのようにその勢力を維持・拡大してきた。
そんな中でもまさに「最強」と呼べる力を持つ害虫を紹介しよう。
果たして人類の運命やいかに!?
恐るべし!!最強の害虫たち
もはや人類の天敵と言っても過言ではないほどの強大な力を持つ害虫たちがいる。
世界には人類の安住の地など存在せぬのか…。
ゴキブリ
言わずと知れた、まさにキング・オブ・害虫。
太古の時代から現代に至るまで、その完成された生物は常に生存競争をブッちぎりで勝ち進んできたといえよう。
黒光りするボディ、
瞬時にトップスピードを出せる敏捷性、
驚異的な繁殖力、
多少のダメージなどものともしない耐久性…。
どれをとっても人間の嫌悪の対象、まさに恐怖の権化。
そんなゴキブリの、人類の想像を遥かに超えた能力を紹介しよう。
1.圧倒的物量
全世界にゴキブリは1兆5000億匹近くが存在していると言われる。
人類などせいぜい70億。
桁が違う。
まさに数の暴力だ。
「戦いは数だよ、兄貴!!」
2.超雑食
ゴキブリの繁栄の一翼を担うのが、ヤツらの食生である。
およそ人間が食べるものは全て可食、果ては紙や油、人間の垢や髪まで食べる。
さらにどーしても何も無い場合、コンクリートをかじって飢えをしのぐことさえできる。
3.タフネス
およそ生物とは思えぬほどの耐久力を持つ。
昆虫特有の神経回路をしていて、例え頭部が吹っ飛んでも生存可能。
飢え死にするまで生きながらえる。
また、多少内臓が飛び出したくらいでは死なず、ある程度休養すれば復活。
飢えにも強く、人間の髪の毛1本あれば1ヶ月は生きられ、水だけでも数十日生存できる。
さらに放射線に対する耐久性も高く、人間が10分で死ぬ量の放射線を浴びせても死なない。
世界が核の炎で包まれて、モヒカンや外道たちが世界を支配してもヤツらは生き延びるだろう。
4.リスクマネジメント能力
ヤツらの危機察知能力、危機管理能力はハンパない。
頭部の長い触覚に、ケツから生えた2本の尾角が高性能センサーの役割を果たし、周囲の微妙な変化も瞬時に感じ取る。
そして危険を察知してから逃避行動に移るまでの時間は1000分の1秒。
人間のように財布やカギを探すこともない。
そして逃避するといってもただ単に危険の対象から遠くへ突っ走るわけではなく、
上下左右、時には敢えて危険の対象の方向へ向かって走ることもある。
さらには「死んだふり」をして相手を欺く術すら持ち合わせる。
死〜〜ん…
その場の状況に応じて逃走手段を選択する知力を持ち、その際にIQが爆発的に上昇するというウワサである。
まだまだ上げればキリがないけど、あんまりゴキブリについて事細かに書くのも本意ではないので、これくらいで。
いや、書いてて気持ち悪いからね、こっちもw
シロアリ
<出典:blog.livedoor.jp>
続いては日本家屋デストロイヤー、シロアリ。
シロアリはアリって名前がついていながら、実はゴキブリの仲間である。
コンクリートの家が増えてきたこともあって、普段お目にかかる機会は減ってはきているものの、
ヤツらは数千〜数百万匹単位のコロニーを形成するため、1匹見つけたらそのバックには何万匹ものシロアリがいると思って間違いない。
さらに女王アリの寿命は50年と長く、その間卵を生み続ける。
そして仮に女王アリを失ったとしても、次の女王が用意されるため、根絶がとても難しいのだ。
<出典:lowch.com>
女王:「私が死んでも代わりはいるもの」
単純な家屋の被害で言えば、火事とか台風による被害額よりもシロアリによる被害の方が大きいらしい。
そして、極めつけは次ページ…。