ツェツェバエ
<出典:takashi1016.com>
アフリカに生息する危険なハエ。
吸血するハエで、ツェツェとは「牛を倒す」っていう意味。
コイツは「トリパノソーマ」っていう病原菌を媒介する。
これに感染すると「アフリカ睡眠病」っていう病気にかかり、風邪のような症状が表れる。
次第に鬱気味になったりと、精神が不安定になって睡眠サイクルが乱れ始める。
やがて意識が朦朧となり昏睡、死に至る。
<出典:nyaasokuvip.net>
ワクチンもなく、アフリカでは非常に恐れられている。
ツツガムシ
<出典:takashi1016.com>
赤っぽい色をしたデーハーなダニ。
日本にも100種類ほど生息している。
幼虫の時に一生で一回の吸血を行う変わったダニである。
数%の割合でツツガムシ病のウィルスを持ってて、運悪く吸血されると感染してしまう。
感染から数日後、風邪のような初期症状に始まり、40℃くらいの高熱が出る。
その後は全身に発疹が出るようになり、重症になると
出血したり多機能不全で死亡することもある。
年間で800名くらいの感染者が出てるという。
はい、以上でした。
たかが虫っころと侮ってはならぬ。
ちっぽけな生物ほど恐いっていう話。