スナネコ
<出典:benisbigwildcats.wikispaces.com>
砂漠にネコだって!?
スナネコかわいいよスナネコ。
暑さから身を守るため、耳の内側から足の裏まで毛で覆われている。
性格は臆病で大人しいけど、警戒心が強いからペットには向かない。
っていうか希少動物だから飼っちゃアカン。
スナネコかわいいよスナネコ。
バルチスタンコミミトビネズミ
<出典:petippai.com>
頭から手足としっぽが生えてる…。
不思議なフォルムの最小クラス哺乳類。
「ピグミージェルボア」とも呼ばれる。
体長は4センチ程度、500円玉くらいだ。
後ろ足でぴょんぴょん跳ねまわり、小さい虫を食べる。
エネルギー温存のために、眠るときは死んだように寝る。
ちょっとやそっとじゃあ起きない。
人が触っても起きない。
それでいいのかお前は。
両生類
水がないと生きられないはずの両生類だって。
ナマカフクラガエル
<出典:www.buckhambirding.co.za>
体がやたらと丸くてデカいカエル。
体に顔と手足がついてるようなもんだ。
驚くべきは、その生まれ方。
カエルは普通、オタマジャクシを経てカエルに成長する。
しかし水のない砂漠ではそうはいかぬ。
じゃあどうするか。
そうや、卵の中でオタマジャクシになればええんや!
というわけで、卵から出てきたときには既にカエルになっている。
虫
あっと驚く水分摂取メソッド。
サカダチゴミムシダマシ
<出典:budda88.exblog.jp>
水分が貴重なのは虫だって同じ。
この虫、霧から水分を得るという能力を備えた昆虫。
朝方、霧が出ている砂漠で1人
逆立ちしてケツの突起に霧の水分をためて流れてきた水滴を飲む
という非常に地味な作業を黙々とこなす。
このメカニズムは科学にパクリ応用され、自動水集め装置が開発されている。
だがせっかく蓄えた水分をさっきのカメレオンに体ごと食べられるというww
南無三。
はい、以上が砂漠に住む生物たちでした。
暑い、水がない、乾燥してるっていう過酷な環境の中でも生物たちは独自の進化を遂げて生活していた。
我々人間にとっても参考になるという素晴らしい生態である。
個人的には50へぇくらいあげてもいい。