ホンソメワケベラ
<出典:ja.wikipedia.org>
さっきのカクレクマノミとは逆のパターンの魚で、まずはみんなメスとして生まれる(雌性先熟)。
そして群れの中で一番大きな個体だけがオスになって、他のメスを独占することができる。
夢のハーレム状態である。
うはははははは!!
ただし、そのオスは群れを外敵から守るという重要な責任も負うことになる。
これが男の気概ってもんよ!!
仮にオスが死ぬと、次に体の大きな個体がオスに繰り上がるという仕組みになっている。
ダルマハゼ
<出典:blog.livedoor.jp>
この魚はオスからメスに、メスからオスに性転換できる便利な生物である。
群れの中で最大となる2匹がオス・メスとして成熟することができる。
その2匹のうち、より大きい方がオスになる。
で、群れの移動とかで大きい2匹がオス&オスとかメス&メスになってしまった場合は、やはり大きい方がオスに、小さい方がメスに性転換するのだ。
なんという柔軟性。
はい、以上が生物の性事情でした。
ノンケからしたら「人間でよかった」だけど、業界の方が見たら羨ましい状況なんだろうか。
なんにせよ、性別があるって素晴らしいじゃないか、うん。