その奥には、

あの白いトラ、ホワイトタイガーがおま…

 

何だこれ。

 

おネムだったのか、高い所に登って完全にリラックスモード。

まともに全身を拝ませてくれる気配はゼロである。

 

なんとかして、一瞬だけチラッ。

 

 

そして水辺の王者、ナイルワニ。

流石に迫力満天である。

 

 

だがしかし、王者は自分の股間にジャグジーの泡を当てて恍惚としていた。

 

ただのド変態だった。

 

さすが王者、やることが違う。

 

 

ところで、ドクターフィッシュ以降、ちっとも触れていないわけだがどうしたことだろう。

「ニフレル(触れる)」じゃないのかよ!!

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で、このコーナーの横には休憩を兼ねてか軽食コーナーがある。

そこでは何やら、「食べる水」とやらが販売されていた。

 

それがコレ。

 

何だコレ?

 

どうも、水風船というかコン◯ームのようなゴム膜に覆われており、こいつを爪楊枝でプスッとやって食べるらしい。

 

プスッとやるとこうなる。

 

味と食感はこう、ほんのり甘い水ようかん的な感じだったかな。

 

 

 

食べる水で一服して、先に進む。

進むとなぜか、ごついチェーンのすだれが我々を出迎える。

なんだ、この物々しい空気は…

この先には一体何が待ち構えているというのか。

 

チェーンをくぐった瞬間、当たりは異様な空気に包まれた。

こ、これは…獣臭!

 

くっせぇぞオイ!!

 

 

それもそのはず、この「うごきにふれる」ゾーンでは、

鳥やらサルやらが普通に放し飼いされているのだ。

 

ワオキツネザルとか

 

鳥とか

 

カピバラとか

 

 

完全にフリーダムである。

 

普通に鳥やらサルやらが頭上を飛び交っているため、いつ何時ウンコ爆弾を喰らうことになるかわかったものではない。

一応「フンに注意」とあるが、避けられまいよ…。

 

で、お前はカピバラの上で何ドヤ顔してんだ。

 

 

ちなみにこれだけフリーダムに動物たちが動き回っているが、おさわりは一切禁止。

係の人が常に側にいて、動物が通ろうとすると

「道をあけてくださーい」

と声がかかる。

 

もはやお約束だが、

「ニフレル(触れる)」じゃないのかよ!!

 

 

さらにここにはペンギンやペリカンもいて、エサの魚の生臭ささが相まってさらに強力になった異臭が我々を襲ってくる。

 

 

 

そこから抜け出ると、いよいよ最終ゾーン「つながりにふれる」という

シアターだ。

上映時間は5分とある。

 

巨大スクリーンにいろんな生き物たちが映し出されるようだが、途中からだったので意味がわからずすぐに先へ進んだのはナイショである。

 

最終ゾーンを終えると、最後はやっぱりミュージアムショップ。

まあよくあるぬいぐるみやグッズ、お菓子などが所狭しと並んでいる。

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変わり種といえば、動物柄のおパンティ(ボクサータイプ)だろうか。

お土産としてはいかがだろうか。

あとなぜか全然関係ない恐竜グッズとかもあった。

 

 

 

そして、これをもってニフレルの全行程が終了した。

入場料1900円にしては、なかなか楽しめたと思う。

 

…あれ?

何か忘れてないか?

 

ここで我々は重大なことに気がついた。

 

ドクターフィッシュ以外、何もふれていないんだよ!!

 

 

 

だが私も大人だ、そこは理解している。

 

「ニフレル(に触れる)」とは、物理的なタッチのことなどではない。

ニフレルが我々に提供しているのは、「体験」なのだ。

 

「心に触れる」

 

ニフレルは、我々にそう伝えたかったんだと思う。

 

だからそんな「ドクターフィッシュにしか触ってねぇ」とか、低レベルな話ではない。

そこにはもっと高尚な、崇高な思いがあるのだ。

 

そんな思いに触れるのは、プライスレス大人1900円。

 


 

はい、以上でした。

 

いえ、なんだかんだ楽しかったっすよ。

そこまで混雑してなかったし。

 

EXPOCITYとか万博公園にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみなはれ。