ボウズニラ
一見するとクラゲには見えない、なが〜いヒモみたいな体を持つクラゲ。
クダクラゲっていう種類で、小っちゃいクラゲが集まってできた群体生物である。
海の中を漂うボウズニラ↓
季節は春、3〜5月に本州より南の海で見られるようになる。
触手には強い毒性があり、刺されると強烈な痛みを感じる。
アマクサクラゲ
<出典:f.hatena.ne.jp>
その名の通り、九州の天草地方で見られるクラゲ。
クラゲを食べるクラゲとして有名。
直径10センチくらいの傘に、16本の長い触手を持つ。
毒針は触手だけでなく、傘にもある。
刺されると痛い。触手が長いんでヒモみたいな跡が残ったりする。
8月頃が出現のピークで、九州の海水浴客から恐れられている。
カギノテクラゲ
<出典:mellowness.c.blog.so-net.ne.jp>
直径2センチ程度の丸い傘から短いけど90本もある触手が伸びる。
触手はカギ状に曲がってて、海藻とか岩とかにつかまることができる。
日本全域に生息し、春から夏にかけてよく見られる。
毒性は非常に強く、
激痛に加えて痙攣や頭痛、筋肉痛といった全身症状を引き起こすことがある危険なクラゲ。
素潜り漁をする人が刺されるケースが多い。
はい、以上どえす。
クラゲごときとナメてると、えらい目にあうんでね。
あとクラゲは夏だけじゃなってことを覚えておくべし。
毒もアブナイけど、刺されて激痛にもだえてるうちに足がつったりして溺れることもあるから注意しなはれや!
水族館とかで見るにはキレイなんだけどねぇ…。