こんにちは。
山梨県、東京都、神奈川県をまたいで流れる一級河川、多摩川。
<出典:http://camerastylo.cocolog-nifty.com/>
護岸化されてない部分も多く、自然豊かな川として有名である。
だが近年、そんな多摩川に異変が起きているという。
日本には本来生息しないはずの熱帯魚や巨大魚たちがこの川で相次いで見つかっているのだ。
「こ、これではまるでアマゾン川ではないか…。」
人々は多摩川の異変を恐れ、いつしかこう呼ぶようになった。
「タマゾン川」と…。
タマゾン川で発見された外来種たち
放流しただろ。
この野郎。
熱帯魚
ネオンテトラ
<出典:http://www.quintadebispos.com/?author=1>
熱帯魚といえばよね。
青と赤のラインが綺麗。
アマゾン川原産。
体長は3センチくらいで、「安い・大人しい・丈夫・エサが楽」な熱帯魚入門種。
だからって捨てていいわけちゃうねんで。
グッピー
<出典:https://nekogazou.com/guppi2/>
中南米原産の熱帯魚。
コッチも有名。
メダカの仲間で、オスは派手。
ネオンテトラと同じく熱帯魚入門に適してるけど、
「熱帯魚飼育はグッピーに始まりグッピーに終わる」
という謎の格言があるほどマニアックな世界がそこには広がっているようだ。
エンゼルフィッシュ
<出典:Wikipedia>
南アメリカ原産の熱帯魚。
ひし形のボディが特徴。
優雅なので人気だけど、実は意外と気性の荒いタイプである。
オスカー(アストロノータス)
<出典:http://opencage.info/pics/large_14976.asp>
南アメリカ原産の大型熱帯魚。
最大で体長45センチ、体重1.6キロにもなる。
よくわからない模様をしてるけど、
威嚇するときとかに体色を変化させる能力の持ち主。
原産地では食用にされる。
ディスカス
<出典:Wikipedia>
南米アマゾン川原産。
楕円形の体が特徴。
「熱帯魚の王様」と呼ばれるほどの人気種。
品種改良されまくり、バシバシと色んなカラバリが生み出されている。
王様を川に捨てるとは何事か。
ピラニア
<出典:www.aqua.stardust31.com>
ご存知アマゾンの肉食魚。
コイツが多摩川にいるだと…。( ゚Д゚)
でも実はビビリだから大丈夫、たぶん。。
まさかこんなことにならないよね?ねぇ??
巨大魚
アリゲーターガー
<出典:turinosakanazukan.up.seesaa.net>
北アメリカ最大にして、世界最大級の淡水魚。
最大全長3メートル、体重100キロという化け物。
さすがアメリカ、デカイは正義。
アリゲーターの名のごとく、顔面はワニの形相である。
う〜ん、ダンディ。
空気呼吸もできる魚で、非常にワイルド。
てか誰だこんなん放流したヤツ。
スポッテッドガー
<出典:http://arowanashiiku.com/2015/11/04/post-274/>
こちらもアメリカ原産。
アリゲーターガーよりかは小さいものの、最大で1メートル、4キロを超える。
体にはブチブチの斑点模様。
肉食・丈夫なので人気も高し。
シルバーアロワナ
<出典:http://arowanashiiku.com/2015/06/03/post-41/>
アロワナ界ナンバーワンの巨体を誇る。
南米出身。
最大で1.2メートルまで成長し、その銀色のボディは刃物のごとし。
アロワナの中では安価なので人気がある。
エンドリケリー
<出典:blogs.yahoo.co.jp>
数億年前から生存していると思われるアフリカ原産の古代魚。
体長は70センチを超え、ニシキヘビみたいな模様があって、頭が小さくて背中に向かって盛り上がるというロマン溢れる体つきをしている。
丈夫で飼育もしやすい。
なんか昔、堂本剛がエンドリケリーについて歌ってなかった?
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