こんにちは。
この度、重力波の観測に世界が湧いたけど。
もう1つ世界を湧かすであろう発見だ!
なんと深海のアイドルである
ダイオウグソクムシが脱皮したというではないか!!
ヤッ(((o(*゚∀゚*)o)))ター
<出典:ja.wikipedia.org>
「…そりゃ脱皮くらいするだろうよ」
と思ったアナタ!
実はこれ、(たぶん)世界で初めて観測された歴史的快挙なんだよ!
今まで謎に包まれていたダイオウグソクムシの生態について、また1つ真実に近づくことができたというわけだ!
これが騒がずにいられるか!!
ダイオウグソクムシの脱皮!!
今回、生脱皮ショーを見せてくれたのは鳥羽水族館で飼育されているダイオウグソクムシ「No.5」君である。
なんだその名前w
脱皮前の体長は25センチほど。
これがその写真だ!!
<出典:鳥羽水族館>
見事にパカっと白い殻が割れている。
ケツ側だね。
なんでも事の発端は、正月ころにNo.5のファン(?)の客から
「体が白くなっている」という報告を水族館が受けたことから始まる。
「…もしや脱皮の兆候では!?」
と水族館では夜を徹しての監視体制が敷かれる。
おい、押すなってw
そして
2月12日、みんなの期待を背負ったNo.5はめでたく脱皮の瞬間を迎えたのだ。
ばんざーい!!
いやこれがカニとかエビだったら別に何の話題にもならなかったんだけど、それがあのダイオウグソクムシである。
日本、いやおそらく世界で初めての観測。
重力波だと!?
知るか!そんなことより脱皮だ!!
現段階ではまだ体の後ろ半分だけが脱皮した状態で、
前半分はまだ被ったままの状態。
今後の動きに期待である。
そもそもダイオウグソクムシのエサとか寿命は?
脱皮するのは分かった。
しかしダイオウグソクムシ、これだけ世間の注目を集めながらも、未だ謎に包まれた存在なのである。
わかっているのはヤツらが深海の掃除屋だということ。
海で死んだ魚とかクジラの死体なんかを素早く片付けることで知られている。
しかし深海はエサが極端に少ないんで、空腹への耐性が非常に高い。
同じ鳥羽水族館の故「No.1」は5年以上もの絶食の末に死亡している。
おそるべし省エネ体質。
そのくせ、体長は50センチ近くにまで成長する大型生物。
エサの少ない環境で、しかも食べなくてもかなり生きられるのにどうしてこんなにデカくなるのかは不明である。
また、ダイオウグソクムシは非常に寿命が長いと言われている。
推測では50年〜60年とも言われ、正確なことはわかってない。
だってなかなか寿命で死なないんだもん。(爆)
そもそも研究者が20代で研究を初めて、観察してるダイオウグソクムシが死ぬまでにどれだけかかるんやと。
研究者が先に死んでまうわ!
まずいぞ、こっちのがガタがきちまってる…
と、まだまだ謎のベールに包まれたダイオウグソクムシ。
今後、どんな秘密を我々に見せてくれるのだろうか。
はい、以上でした。
今年は世界初のニュースがもう2つ目だぞ!!
おめでたい!
さあ、ダイオウグソクムシの脱皮を待ち望んでいた諸君、
鳥羽水族館へ急げ!!