こんにちは。

 

いつの時代も恐竜に興味を惹かれるもんだけど、現代にも恐竜がいたとしたらどうだろう。

 

アルマジロトカゲは、そんな恐竜好きを狂喜乱舞させるほどの魅力を持った、現代に生きる生物である。

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<出典:allabout.co.jp

 

やだ、かっこいい…!

 

モンスターハンターにでも出てきそうなフォルムをしたこのトカゲは一体どんな生物なのか?

爬虫類ファンを魅了して止まないアルマジロトカゲに迫る。

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アルマジロトカゲの生態

 

まずはアルマジロトカゲが動いてるとこをご覧いただこう。

 

うむ、トゲトゲゴツゴツしてて非常にかっちょいい。

 

そしてかゆいトコロを後ろ足でかいかいやる仕草はネコやイヌのそれである。

右側のトカゲは岩に挟まっているのだろうか。

 

このように、カッコよさと可愛さを兼ね備えた、恐るべき爬虫類なのである。

 

 

ところで何故に「アルマジロ」の名がつくのか?

このアルマジロトカゲは、身に危険が迫ると自分のシッポを咥えて丸くなるという防御姿勢をとる特徴がある。

 

ホレ、この通り。

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<出典:hachuarium.com

 

これが名前の所以なんだけど、なんだこのかわゆさは。

本人は難を逃れるために必死なわけだが、かわゆさは抜群の破壊力を誇っている。

 

置物として和室に飾っても違和感ない。

ていうか置物があったら欲しい。

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アルマジロトカゲは南アフリカに生息する固有種で、非常にレアな生物。

 

体長は最大で20センチくらい。

岩場に好んで住んでいて、平べったい体を利用して岩の隙間に外敵から身を隠しながら生活する。

 

爬虫類にしては珍しく、群れで生活することもあると。

ある程度の社会性を持った爬虫類のようだ。

 

エサは主にコオロギとかいった昆虫。

卵は生まず、孵化した子供をそのまま産む胎生である。

 

 

やはりその見た目からか、ペット目的で乱獲されて今や絶滅危惧種の仲間入り。

南アフリカ現地ですら滅多にお目にかかれない希少種になってしまっている。

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アルマジロトカゲの飼育、販売あれこれ

 

アルマジロトカゲは多くのトカゲよろしく、温厚で大人しい性格のためペットとして飼育も可能である。

体も丈夫なんで、少しくらいの環境変化なら大したことない。

 

うまく育てれば10年以上は生きるようだ。

 

慣れればハンドリングも可能。

 

風呂あがりのオッサンのような姿勢でくつろいでいる。

 

 

飼育については、多くのトカゲのように大きめの水槽の中に岩・流木やら床材やらを敷いて、紫外線ライト・バスキングライトなんかを準備。

 

適温は25〜30℃くらい。

 

エサはペットショップで売ってるようなコオロギでOK。

水場もちょこっと用意。

 

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