こんにちは。
臭いとわかってるのに嗅ぎたい…。
それは人間の悲しき習性である。
スメラーたちが狂喜乱舞するような匂いを解き放つ生物は、世界にたくさんいる。
そんなクレイジーな悪臭生物たちを紹介しよう。
間違っても嗅いでみたりしてはダメだ。
臭っ!でも嗅いじゃうっ!!
臭い生物たち
「あらやだ、お下品…」
と言わず、ちょっと聞いてほしいんだ。
カメムシ
みなさんご存知の悪臭昆虫。
洗濯物にくっついてたりすると悲惨だ。
やつらを刺激すると、独特の匂いが辺りを包み、言いようのない不快感に襲われるw
あの匂いは日本全国有名で、各地で「クサムシ」「ヘコキムシ」「ヘクソムシ」といった悪意に満ちたアダ名がたくさんある。
しかもカメムシの発する成分に触れると化学反応を起こして、皮膚が変色することもある。
迷惑極まりない話である。
実はこのカメムシ、匂いは自分にとっても有害で、密閉した空間に閉じ込めておくとそのまま死亡するw
「臭いものにはフタをしろ」というけど、フタをした結果がこれである。
ラクダ
動物園とかでもよく見かけるラクダ。
野生動物特有の匂いはあるものの、そこまで臭いイメージはない。
臭いのはこいつがくしゃみとともに吐き出す液体だ。
くしゃみは相手を威嚇するときなんかに使う技で、ツバを飛ばす程度のもんではなく、胃の中身までぶっ散らかす。
つまりゲロと似たようなものである。
どんな動物でもゲロは臭いと思うが、ラクダのゲロはハンパない。
一度ついた匂いは洗ってもなかなかとれず、周囲の人間にも非常に迷惑だ。
「臭い菌」というアダ名をつけられ、イジメにも発展しかねない。
ラクダの射程圏内には近づかないようにしよう。
ラフレシア
<出典:www5e.biglobe.ne.jp>
世界最大の花として有名。
この毒々しい色は腐肉を表現しており、匂いもそれ同様の悪臭を放つ。
受粉のためにハエを寄せ集めねばならず、ハエの好きな腐った肉に扮しているというわけだ。
その匂いは「便所の匂い」とも比喩されるほど。
腐った肉というよりは、ウ◯コの匂いに近いということか。
実際に嗅いでみないことにはわからんが、ハエが花の回りを飛び交っているということは、それ相応の激臭を放っているということだろう。
スカンク
こちらもザ・悪臭で有名な動物。
刺激臭が混じった屁をひり出し、相手を撃退する。
その匂いは2キロ先でもわかるほどと言われる。
質の悪いことに、スカンクは相手の顔面を狙って屁をぶちかましてくる上、射程距離は4〜5メートルと長い。
これを食らえば皮膚に吸着し、取り除くことが困難に。
服に付いたらば最後、お気に入りのでざいなーずぶらんどだろうが焼却処分するしかない。
目に入れば失明の恐れもある。
スカンクが尻尾をあげてケツをこっちにむけたらば、回れ右してお家に帰んな。
コンドル
コンドルそのものはそんなに臭くないんだけど、
臭いのはコイツのウンコである。
いかんせん死肉を喰らう鳥なわけで、ただでさえ腐った肉は臭いのに、それを貯めコンドル腹の中に入ってさらに発酵。
腐臭は数倍にも強力になって、超臭ウンコとなって排泄される。
腐った肉がさらに腐ったようなもんだ。
一度、スメラーに直に嗅がせてみたい。
ヤスデ
よく玄関先やらベランダでも見かける、細長い虫。
見た目的にもあまりよろしい虫ではないけど、匂いもよろしくない。
ヤスデは自分の身を守るため、危険を感じると独特の臭い匂いを放つ。
この匂いがつくと洗ってもなかなかとれない。
皮膚も服も台無しだ。
家族からも阻害される要因になりかねない。
ヤスデを見つけても手は出さないようにしたほうがよさげである。
次ページ、動物園で人気者の彼も…!?
家族からも阻害される(笑)
おもろすぎwwww