ペンギン
おなじみ、水族館の人気者である。
ヤツらは空を捨てたかわりに、海を選んだ。
泳ぐのに適した流線型の体型をしていて、1年の7割以上を海の中で過ごす。
泳ぐ速度は時速30キロにもなり、500メートルも潜水することが可能。
方向転換やターンも華麗に決め、その泳ぐ姿は
「水中を飛ぶ」
と表現される。
対して、陸上でのペンギンはぼてっとした体と短足から、まともに歩けない。
そのギャップがきゃわいい。
エミュー
ダチョウを一回り小さくしたような鳥。
人間に慣れやすく、攻撃性も低いんで動物園とかで見かけることも多い。
卵は深緑色で、けっこう不気味である。
<出典:ameblo.jp>
けっこうエミューのお肉もおいしいそうである。
フクロウオウム
<出典:blog.livedoor.jp>
世界で唯一飛べないオウム。
別名「カカポ」。
オウムの中では最大で、体長60センチ、体重4キロもある。
変わった繁殖方法をする鳥で、
繁殖期になるとオスは一箇所に集まってくる。
そこでオスたちはうなり声を上げ、メスを呼ぶ。
1日8時間、数ヶ月間ひたすらうなり声を上げ続けるもんだで、体重は半分になる。
声につられてやってきたメスたちは、求愛をしてくるオスを見定めてカップルが成立する。
街コンだな、コレ。
は〜い、いじょ。
まてよ、逆に考えるんだ。
「飛べない鳥」がいるんじゃない、「飛べる鳥」がいるんだ!!
という理屈は成り立たないだろうか。
成り立たないだろうな…。