ガンで絶滅の危機!?

 

んでそのタスマニアデビルが、絶滅の危機に瀕している。

 

原因の1つが、ガンである。

 

「デビル顔面腫瘍性疾患」、通称「デビル病」という伝染病によって、感染したタスマニアデビルは顔面に大きな悪性腫瘍を患う。

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<出典:ja.wikipedia.org

 

この腫瘍が大きく膨れ上がって、目やら口を塞いでしまい、エサが食べられなくなって餓死してしまうことが多い。

餓死は免れても、ガンが体のあちこちに転移してやがては死に至る。

 

感染から1年以内には、ほぼ100%の確率で死んでしまう恐ろしい病気だ。

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この病気はタスマニアデビル間で感染するんだけど、感染経路は争いによる傷である。

攻撃的な性格ゆえに、互いに傷つけ合う性質が災いして感染を拡大させてしまっているのだ。

ケンカっ早いのも考えものである。

 

あと求愛行動でも、咬み合ったりするのがイカンと。

 

このままいくと、50年以内に野生のタスマニアデビルは絶滅してしまう可能性があると言われている。

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回復の兆し

 

しかしながら、回復の兆しも見え始めている。

 

1つはワクチンの開発。

個体にワクチンを投与することで感染を防ぐことができる。

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ただコレは、島にいる個体を捕まえてはワクチンを投与して島に返す、っていう重労働を伴う。

時間もかかるし、根本的な解決にはならんと。

 

 

でもう1つが、タスマニアデビルの進化である。

 

病気に耐性を持つ個体が増え始めているという。

腫瘍が小さくなっている個体が複数確認されていて、予断を許さない状況ながらも希望の光が見えたようだ。

 

これらの作用が実ってか、生息数の減少は抑えられてきているらしい。

これからの活動に期待が寄せられる。

 


 

はい、以上でおま。

 

なんとか絶滅は防いでもらいたいもんすね。

あと動画のオッサンはヒゲを剃れ。