こんにちは。
クモの種類は全世界に3,5000種類もいるけど、
「世界で最も美しいクモ」と言われるのがクジャクグモである。
「クジャク」の名前の通り、クモのくせに超シャレオツ。
<出典:hennaikimono.blog.jp>
このシャレオツなクモが、これまたシャレオツなダンスを踊るというではないか。
コイツは一体何者なんだ。
てことでクジャクグモについて調べてみたぽん。
これがクジャクグモの求愛ダンスだ!!
クジャクグモはこの通り、非常にカラフルである。
なんか先住民族的な柄。
<出典:www.flickr.com>
このように派手なのはオスだけで、メスはいたって地味。
<出典:twitter.com>
オスはこの目立つ体をこれでもかと言わんばかりにメスに見せつける。
そう、オスは自分のオシャレ度を武器に、メスに振り向いてもらうのだ!!
オスはメスを前にすると、なんとかして気にいってもらおうと
求愛ダンスを始める。
これが実に面白い。
1対の足をピーンと振り上げフリフリ。
そしてカラフルなケツをまくり上げフリフリ。
キレッキレのダンスを披露するのだ!!
クモ特有の俊敏で機械的な動きがなんともシュールである。
求愛ダンスは命がけ!?
この見るものをホッコリ(?)させる求愛ダンスだけど、実はコレ、
命がけの死のダンスなのである。
この派手な見た目で目立つダンスをすれば、当然外敵に見つかる可能性が高くなる。
踊ってる最中に食われることだってあり得るわけで。
だが悲劇はそれだけではない。
なんと求愛相手のはずのメスに食われてしまうことだってあるのだ。
メス「うまし」
オス「( ゚Д゚)」
なんたる仕打ち。
オスは必至に危険を冒して求愛してるのに、メスはノーリスクで食欲を満たそうというのか。
ハラが減ってたのか、ダンスが気に入らなかったのか、女の子の日だったのかはわからないが、
女性の機嫌を損ねることだけはしてはならない。
どこの世界も同じである。
結局イケメンか。イケメンなのか。
運良く敵にも見つからず、メスのエサにされることがなかったとしても、求愛が成就するとは限らないわけで。
そらそうよ。
メスのおメガネにかなわなければ、交尾にはありつけないのだ。
そしてメスがオスを選ぶ基準だけど、これがまた哀しい。
なんとダンスの出来・不出来ではないと。
肝心なのは見た目がメスの好みかどうか、だ。
そう、つまりイケメンでないとダメなのである。
<出典:p.twipple.jp>
なんということだろうか。
必至こいてダンスを踊ったにも関わらず、
ブサメンは最初から対象外だったのだ。
キレッキレのダンスが踊れる岡村隆史よりも、踊れない福山雅治の方が選ばれるというのか。
合コンで場を盛り上げるブサメンよりも、静かに微笑むイケメンの方がモテるというのか。
そらそうですよねww
(´・ω・`)
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