白化現象の原因と対策は!?
さてこれは非常にまいっちんぐマチコ先生(古い)である。
そもそも、白化現象の原因は何なのか?
<原因①:温暖化>
近年の地球温暖化に伴って、海水の温度も上昇している。
サンゴにとっての適温は25℃〜28℃くらいなんだけど、
30℃を超える期間が長くなってくるとサンゴにとっては危険信号。
<出典:wha2up.com>
ここ100年で平均0.5℃海水温が上昇しとるんで、場所によっては30℃を超えちまってるのである。
また、海水温の上昇によってプランクトンが異常発生して、太陽光が届きにくくなっていることも原因。
こうなると褐虫藻は日光を求めてサンゴから離れていってしまうのだ。
<原因②:環境破壊>
やっぱりコレ。
環境破壊による水質の汚染とか、ゴミの投棄とか…。
<出典:blog.goo.ne.jp>
まあコレはサンゴに限らずだけど。
<原因③:自然災害>
コレはどーしようもない部分があるけど。
自然災害とかで、海に大量の淡水とか土砂が流れこんだりすることでサンゴに負担がかかって、白化現象を引き起こすこともある。
<出典:rika2.seesaa.net>
と、これらの原因が複合的に合わせることでサンゴにストレスを与えて、必要なハズの褐虫藻をサンゴが自ら放出してしまったりして白化が起こると考えられている。
ほなら、対策は。。
白化現象の原因としてはいろんな問題が合わさって起きてるんで、まずは
地域ごとのサンゴのストレス要因を特定していくトコロから。
インターネットとか人工衛星のデータを活用して、全国のサンゴ情報を集めて分析し、場所ごとに有効と思われる対処をとっていくと。
要するに現状は対処療法しかない。
そもそも温暖化なんかすぐに止められんし。。
果たして回復は望めるのだろうか!?
ぐぬぬ。
はい、以上。
温暖化は地上の話だけではなかったでござる。
サンゴなんてお熱いのがお好きなのかと思ってたけど、限度があったようでww