ハチクマってどんな鳥!?
ハチクマの「クマ」ってなんやねん、どこがクマやねん。
と思って調べてみたら、どうも同じ猛禽類の「クマタカ」に姿が似てると。
<出典:torablog80038.blog116.fc2.com>
んでハチを食べるからハチクマになったらしい。
ユーラシア大陸の温帯〜亜熱帯地域に生息してて、夏には日本にも渡ってくる。
色は全体的に茶色〜黒っぽいけど、けっこう固体差が大きくて白っぽいヤツなんかもいる。
猛禽類特有の尖ったクチバシと、つぶらなお目々が特徴。
<出典:hachi.sfc.keio.ac.jp>
ハチだけじゃなくて、カエルとかヘビといった小動物も食べる。
猛禽類は単独行動が多いけど、ハチクマは大きくて危険なハチの巣を襲うときなんかは集団で協力することもある。
なのであんまり同種間でケンカしないらしい。
仲がいいのね。
木にぶら下がってるハチの巣だけじゃなくて、地面の中に巣を作るタイプのハチでもゴツい足でゴソッと掘り起こしちゃう。
さらに養蜂場のミツバチまで襲うことがあるんで、養蜂農家のオッサンがブチ切れている。
実際はミツバチよりもスズメバチを好んで襲うんで、養蜂家は助かってるらしいけどね。
とまあ、ハチとあらばとりあえずなんでも襲うようでw
日本での定着が心配されてる外来種、ツマアカスズメバチの駆除にも一役買ってくれませんかね。
はい、以上ですた。
猛禽類っていうとウサギとかネズミとかの小動物を食べるイメージだけど、ハチを好んで食べる変わった種類もいるのね、ていう話。
アシナガバチの巣の下に、アシナガバチのものらしい幼虫が多数散らばっているのを見ました。蜂の巣が鳥かその他の動物に襲われたのかと思い、いろいろWebを検索していて、ここに来ました。ハチクマの可能性もあるかとは思いましたがわかりません。何でしょう。しばらく空き家になっていた家の軒に付いていた巣、その下の別の軒に幼虫が散らばっていました。