エトピリカ
<出典:mmatomo.exblog.jp>
クチバシと足のオレンジがオサレ系。
基本的には海に住む鳥で、繁殖期だけ断崖絶壁に巣を作る。
世界的には珍しい鳥じゃないんだけど、
日本では北海道の一部でしか見られず、30〜40羽程度しかいない。
海に潜って魚を捕まえるが、そのときに定置網とかに引っかかる被害が続出。
日本に限ってのみ絶滅の危機に瀕している。
カンムリウミスズメ
こちらも一生のほとんどを海で過ごす鳥。
日本では伊豆諸島とかの限られた島でしか見られない。
エトピリカと同じく、潜水して魚を捕まえる際に網に引っかかって死亡する事件が多発。
また生息地に人が入り込むことでゴミが増え、カラスに襲われることも。
シマアオジ
<出典:mmatomo.exblog.jp>
お腹が綺麗な黄色した野鳥。
ユーラシア大陸北で広く見られる鳥だったけど、数は激減。
日本では北海道の一部でしか見られない。
開発による生息域の減少に加え、中国では食用にされるので乱獲の被害にも合っている。
1980年〜2013年までに、全体の生息数の90%も減少したと言われている。
はい、以上が鳥類の絶滅危惧種たちでした。
絶滅の原因のほとんどが、乱獲とか環境汚染、森林伐採といった人に手によるもの。
人間の生活を豊かにする一方で、こうして自然の生物たちを危機においやっているんだね。
少なくとも、こうした事実があるってことを多くの人が認識すれば少しずつは良くなってくのかなあ、なんて思ったりしてるわけで。
小笠原なのにマングースとか